心療整形外科

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2013年 09月 22日

硬膜外血腫で麻痺→裁判

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dura 硬膜  epidural space 硬膜外腔

硬膜外腔は黄靭帯と硬膜に囲まれたスペースです。

硬膜外血腫で麻痺、裁判

本件は硬膜外の静脈叢を穿刺した結果出血を来し、硬膜外腔に貯留した血腫が神経(根)を圧迫して麻痺を生じ、後遺障害が残存した例である。静脈叢に接近している神経を局所麻酔薬にて麻痺させる神経根ブロックにおいて、静脈叢を穿刺することなく行うことは、ブラインドで行う以上困難といえよう。


先が鋭の針を深部に刺すと、手技の上手い下手にかかわらず、静脈を切ることがある。(可能性は少ないが)

この状態と同じことがヘルニアで起こるのが馬尾症候群だ。緊急手術が必用。

硬膜外血腫で麻痺

硬膜外ヘルニアで痛み????


血腫もヘルニアも硬膜外の場所占拠物体

麻痺と痛みは全く逆の現象

ヘルニアで痛みというのは明らかにまちがっている。

神経は圧迫を受けても何も生じません。

強く絞扼されると麻痺が生じることがあります。

脊柱管狭窄症も同じく痛みやしびれが、脊柱管の狭窄で生じることはありません。

私の医院には2回、3回と手術を繰り返し、辛い人生をおくっている患者さんが何人もいらっしゃいます。

五十肩やテニス肘はよくある疾患ですね。

それの下肢版です。

人間が4足歩行だったら、五十肩、テニス肘になったら、うまく歩けないと思いませんか。

おそらく間欠跛行になるでしょう。

このような単純なことを神経のせいだというのですから、お笑いものですね。

ヘルニアや脊柱管狭窄が痛みしびれの原因だというデマのために辛い思いをしている人がいっぱいいます。

早くこのデマを暴くことによって、医療費にもいい影響がでるでしょうし、なによりも救われる患者さんが多いと思います。

痛みは早く解除しないと慢性痛になります。



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by junk_2004jp | 2013-09-22 10:00 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(3)
Commented by pon at 2013-09-22 12:28 x
本当に一刻も早くデマを暴いてほしいです。
実際に私もこのデマに引っ掛かりかけましたが、こちらのブログの先生に助けて頂きました。
慢性痛になると厄介だというのは周知の通りですが、私みたいに慢性痛だった者でも適切な治療(自分に合った治療といったほうがよろしいだろうか?)を見つければ痛みがなくなる可能性はあると思います、私のように。
どうかヘルニア等の手術はプラセボ効果しかないこと、そしてやってみないと効果が分からない、そんな危険な選択をしないでほしいと願っています。
Commented by 関門 at 2014-03-04 21:16 x
今晩は♪私は、下関市なので、安倍首相の事務所に慢性痛、線維筋痛症にお金のかからない加茂先生の治療を普及して下さるように何度もメールしました。医療費削減にもなるし、難病者を増やさない、自殺者を増やさないように加茂先生の治療法を推進して欲しいですと。掲示板に送っています。いつか目にしてくれることを祈って♪
Commented by junk_2004jp at 2014-03-06 14:41
ありがとうございます。痛みに対する正しい知識を普及して下さい。


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