2013年 10月 08日

柔道整復師の判断が正しくて多くの脊椎脊髄専門医の診断が間違っている

Aさん(70歳代)は4カ月ほど前から、特に誘因なく頚痛、左肩の激痛、左上肢の痛み・しびれが出現。

A大学病院、B労災病院、C**病院など受診。いずれも同じ診断・・・

レントゲン、MRIの結果、C5・6・7が狭くなっているのでそこが原因という説明。手術をすすめられた。

知り合いの柔道整復師に相談したところ、「斜角筋のMPS(筋筋膜性疼痛症候群)だろう」ということで、私のところに紹介状を書いてくれました。

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左右は逆ですがこのような痛みがありました。

斜角筋に強い圧痛がありました。そこに2~3mlの局麻を打ったところ、すぐに楽になりました。

斜角筋のMPSです。

高齢者でC5・6・7が狭くなっているのは普通のことで特に病的な意味はありません。

神経が圧迫されると痛み、しびれが出るというのは間違いです。

若い時にスキーで転倒して以来、頚の具合は悪いとのことでした。

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この患者さんのあと、その犠牲者であるSさん(40歳代女性)を診ました。

4年前、頚椎ヘルニアで手術、よくならず。

今は全身に痛みが広がっていました。線維筋痛症の診断基準を満たします。

手術という外傷が線維筋痛症を誘発したのか、手術以前にあった痛みが線維筋痛症を誘発したのか、分かりませんが、正しく痛みを管理されていなかったのは事実です。

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医師は神経根がヘルニアや脊柱管狭窄や椎間孔などで圧迫されると痛みやしびれが生じるという、根拠のない思いこみにとりつかれています。

それは明らかに間違いです。

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by junk_2004jp | 2013-10-08 00:22 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(2)
Commented by hiro-honmati at 2013-10-09 16:03
富山で接骨院をやってる高崎と申します。今後、御指導も含め、勉強させて下さい。よろしくお願い致します。
Commented by sakura at 2013-10-10 16:42 x
初めて見させて頂きました。私も頚椎症でいろんな病院に行ったのですが、あまり満足のいく結果は得られていません。素人ですが、何だか西洋医学の限界というようなものを感じてしまいます。


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