2013年 11月 18日

トリガーポイント注射と言っている注射について私の考え

TPB、鍼でないと治せないのではありません。

カイロでもマッサージでも指圧でもいいです。

急性痛は比較的短期間で治ります。

慢性痛(慢性痛症候群)になると、いわゆる「複雑系」といわれる状態です。

生物・心理・社会的疼痛症候群です。

糸がもつれた状態です。

どれぐらいの間隔で注射をすればいいか、どれぐらいで治るかという電話やメールをしばしばいただきます。

実際に診察しても分かりません。とりあえず、こうしてみようか・・・ということです。

まず、皆さんにお願いすることは、痛みのメカニズムをしっかり理解してもらうことです。

①神経は圧迫を受けても痛みやしびれは生じません。

②軟骨、半月板、椎間板などが傷んでいてもそれが痛みの原因になることはありません。

これがトリガーポイント注射だ!というものはありません。

圧痛点、トリガーポイントの区別はできませんし、しても意味がないと思います。

一次性トリガーポイント、二次性トリガーポイントの区別はできませんし、しても意味がありません。

「腰痛は脳の勘違いだった」の著者、戸澤洋二さんは、私のHPを読んで独学しました。

そして、自分で打つ部位を医師にいいました。注射のあとは認知行動療法をしました。

7年続いた腰下肢痛を3カ月で完治したとのことです。

次の2つのエピソードは、数日間、当院での治療を見学した、内科医と産婦人科医が奥様の脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアといわれている痛みを治療し、完治。

http://junk2004.exblog.jp/16755566

http://junk2004.exblog.jp/17571883/

http://junk2004.exblog.jp/9586728/

http://junk2004.exblog.jp/9586728/


これらのエピソードから分かることは、注射は医師なら数回見学すればできるということ、患者の指示通りに打っても治るということです。

つまり、痛みの原因は筋肉の攣りにあるという信念をもって、安心して治療すればよいということです。

注射や鍼の技術も大事ですが、もっと大切なことがあります。

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by junk_2004jp | 2013-11-18 18:21 | MPS | Comments(2)
Commented by Tokyo小池 at 2013-11-18 20:30 x
私もこちらにコメントさせていただく事が多々あります。

最近痛みを覚えた方や何十年も痛みに苦しんでいらっしゃる方。

いずれにしても原因は筋肉なんです。(例外もありますが)
ヘルニアや脊柱管狭窄症で傷む事はない。

ご自身の痛みの経過や症状からまず筋肉をさぐって行って
ください。
コリコリと硬い部位や押すと痛みが激しい部位など、筋肉が
硬くなっている部位が必ずあるはずです。
そしてそれこそが原因であり痛みのもとなのです。
骨や軟骨の異常ではないのです。
まずこの事を絶対的にふまえていただきたいのです。

頭の中を少し(大きくかな…)変えて、筋肉を中心の治療を
積極的になさることが痛み緩和への一番の近道なのです。
その方法がTP注射でなくともいいのです。
ただ私の経験上、TP注射はもっとも有効な手段の一つ
である事は間違いありません。

Commented at 2013-12-15 00:57 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。


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