2005年 03月 02日

診断・治療の焦点を筋肉に

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_27.htm

筋肉に焦点をあわせれば、診断や治療がスムーズにいく。つまり圧痛点を調べることです。
医師は、それをしないで、画像診断にだけ関心をよせたり、思いこみ検査(ラセーグテストなど)をしたりして、独自のあるいはその出身医局独特の考えを述べたりすることもあります。医局の数だけ治療法があるということを聞いたことがありますが、今はもうインターネットで情報が駆けめぐりますからそのようなことはないのでしょうが。

専門医は視野が狭くなってしまっていることがあります。腰痛や、「いわゆる坐骨神経痛」が脊椎の病気ではないのに脊椎の専門医が診るというヘンなことになっているのです。

圧痛点はどこかに悪いところがあってその結果(二次的に)生じていると考えることが多いものです。そうではなくて、圧痛点は私がHPで述べているように、圧痛点そのものが治療の対象になります。圧痛点のできる理由はすべてが解明されているわけではないですが、ストレス(交感神経緊張)と関係があります。習慣化したものは心身双方からの治療ということになります。

圧痛点が筋肉にあれば筋痛症、腱にあれば腱炎、靱帯にあれば靱帯炎、といっているだけのことで、病名に深い意味はありません。

現実の話、いろいろのところに痛みを訴えて来られますが、病名には特にこだわる必用はないと思います。その部位に圧痛点(非特異的な)があるというほかはありません。肩にあれば五十肩、肘にあればテニス肘、うなじにあれば緊張型頭痛、胸部にあれば肋間神経痛、下肢にあれば坐骨神経痛、膝にあれば変形性膝関節症、顎にあれば顎関節症などなど・・。その痛みに対して、無難な保険病名を付けているというのが本心です。つまり、江戸時代にもその痛みはあったのでしょうが、違った病名だったのです。この辺の老人は手首の痛みを「そらで」といいます。保険病名なら、手関節部腱鞘炎=ドケルバン腱鞘炎というところでしょう。

画像診断で異常がなかったら、「悪いところがありません。」で治療ができないか、画像診断ですべり症や、ヘルニアがみつかれば、それが原因だと思いこんでしまって治療の方法がないといったように、間抜けなことになっている医師もいるのでしょう。
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by junk_2004jp | 2005-03-02 14:13 | 慢性痛 | Comments(0)


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