2014年 02月 14日
わかさ2014年4月号(2月15日発売)に私の記事がでています。 脊柱管狭窄症とはとんでもない診断であること、筋筋膜性疼痛症候群であることが書かれています。 神経が圧迫されても痛みやしびれはおきません。 慈恵の北原雅樹先生の記事も同じような内容で載せられています。 最近診察した、とんでも・な~んちゃって脊柱管狭窄症を2例紹介します。 症例1.60歳代男性 症例2.70歳代男性 脊柱管狭窄が痛みの原因というのは理論的にはおかしい。 こんなことでは慢性痛患者が増えるばかりだ。 脊柱管狭窄ではないが、同じようなばかげた整形の症例をかきます。 70歳代、女性、半年前、2時間ほど、しゃがんで草むしりをした。翌日より膝が痛くなり、歩行困難となった。 某病院での検査の結果、軟骨が減っているとのことで、ヒアルロン酸の投与などを受けているがよくならない。 内側広筋のMPS(2時間草むしりによる)で、TPB後はすぐに痛みは改善した。 このように整形外科はレントゲンやMRIの画像診断をして、そこに現れる異常が痛みの原因だという間違った観念がうえ付けられている。これは専門医レベルでもそうなのだ。 これでは慢性痛の患者が増えるのも当然だ。
by junk_2004jp
| 2014-02-14 21:36
| ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾
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