心療整形外科

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2014年 09月 02日

筋骨格系の痛みのほとんどはMPSで、慢性化することがある

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この本を読んだ方の奥様が来院され、その後の様子をFace Bookに書いてくださいました。

「Dr.夏井ホームページへの投稿メールが切っ掛けでこの新刊を読んで、非常に理に適っていると納得できた為、盆明けから首の痛みに悩んでいた、**ちゃんの為に石川県の加茂整形外科医院まで行ってきました。首の痛みも長年の肩こりも、今までにうけたどの整体やマッサージよりも改善効果があったようで、目から鱗が落ちまくりでした。トリガーポイントブロック、凄すぎます。(私自身は腰痛や肩こりが続いたことはないので良く分かりませんが、**ちゃんは小学生の時から今までずっと肩こりです)」


その翌日

昨日、妻が「今回の痛みがでる前よりも、首と肩の動く範囲が拡がった」と、とても驚いていました。首の痛みはおさまりましたが、長年の肩こりにも効果が期待できそうなので、しばらく通いたいそうです。 ちなみに、早速テニスボールを買ってきて、自分でトリガーポイントほぐしもし始めました。


痛みの治療、特に慢性痛、は個人差があります。

今回はとてもいい報告をして下さいました。

次は円盤状半月という診断で手術を検討していたお子さん、1年半続く膝痛。お母さんと2日間治療にいらっしゃいました。

先生、先日は、ありがとうございました。
お陰さまで、娘の膝は、驚くほど快調のようです。
本日、治療後初めてのバレーの部活で信じられないくらい、違和感なしの膝で本人も、びっくりして帰ってきました。そんなにすぐに良くなるわけもないと思っていましたがすごい効果です。
小松まで行ったかいがありました。本当にありがとうございました。
娘は、あの魔法の注射が欲しいと言っていました。東京で、先生に近い先生を早く探したいと思います。


円盤状半月が膝痛の原因になることは無いと思っています。
痛みの原因は内側広筋、外側広筋のMPS(筋筋膜性疼痛症候群)でした。慢性の凝りです。引き金は筋肉の微小損傷です。

この筋肉がMPSを起こすと膝くずれが生じることがあります。

http://junk2004.exblog.jp/6344099

無症状膝のMRIにおける異常所見の発生頻度

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_62.htm

円板状半月板は15膝にみられ、すべて外側であった。円板状半月板は広い年齢層にみられ、その頻度は13%であった。


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by junk_2004jp | 2014-09-02 01:23 | MPS | Comments(5)
Commented by 名無し at 2014-09-02 13:18 x
そういえば先日ヤフーニュースでこんな記事を見つけましたが
これはこちらと共通するところもあるのですか?

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140820-00040164-gendaibiz-soci
Commented by junk_2004jp at 2014-09-03 13:34
誤診というところまでは共通認識です。
AKAは痛みの生理学では説明できません。
Commented by Tokyo小池 at 2014-09-03 15:29 x
こちらの記事拝見いたしました。

私の場合ですが、仙腸関節にアプローチをする療法を長期間
受けた事がありますが良くはなりませんでした。

AKA博田法で良くなると言うのは、仙腸関節うんぬんと言うより
その操作や姿勢をとる事によって筋肉が緩む可能性が
あるからなのだろうと思いました。
Commented by 医学<生理学 at 2014-09-04 01:55 x
加茂先生の御ブログを、湿潤療法・糖質制限の大家、夏井先生のサイトに投稿したのは私です。

加茂・夏井両先生共に、生理学的な観点で医学を捉えられ、素晴らしいと思います。


Commented by junk_2004jp at 2014-09-09 12:46
ありがとうございます。
今の疼痛医療は、なんとなくそう思う、みんながそういっている、程度なんです。


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