2005年 03月 25日

筋骨格系の痛みのほとんどは心身症

批判ばかりされた 子どもは  非難することを おぼえる

殴られて大きくなった 子どもは  力にたよることを おぼえる

笑いものにされた 子どもは  ものを言わずにいることを おぼえる

皮肉にさらされた 子どもは  鈍い良心の もちぬしとなる

しかし、激励をうけた 子どもは  自信をおぼえる

寛容にであった 子どもは  忍耐を おぼえる

賞賛をうけた 子どもは  評価することを おぼえる

フェアプレーを経験した 子どもは  公正を おぼえる

友情を知る 子どもは  親切を おぼえる

安心を経験した 子どもは  信頼を おぼえる

可愛がられ 抱きしめられた 子どもは  世界中の愛情を 感じとることを おぼえる

http://www.u-gakugei.ac.jp/~nmatsuo/haruki-kadai.htm

第2節 心身症の定義・メカニズム

 日本心身医学会(1991)によると,「心身症とは身体疾患の中で,その発症や経過に心理社会的な因子が密接に関与し,器質的ないし機能的障害が認められる病態をいう。ただし,神経症やうつ病など,他の精神障害に伴う身体症状は除外する」と定義されている。
 心身症の一般的な発症メカニズムとしては,体質などの個々の素因や現状における身体的問題,心理的問題などの準備状態を有する個体にストレッサーが加わることで「ストレス状態」になり,それに対する反応としてその個体が再適応できずに発症すると考えられている。

第3節 小児心身症の特徴

a.特徴

 子どもは心身ともに発達過程にあり,心身症の現れ方には成人のそれとは違った特徴がみられる。吾郷(1992)はその特徴を以下のように挙げている。

1) 年齢が低いほど心身の発達が未熟・未分化なために,全身性の反応を起こしやすい。すなわち,成人のように特定の身体部位に固定した身体疾患としてのかたちをとりにくい。
2)環境の影響を受けやすく,したがって環境状況の変化に応じて身体症状が変化しやすい。
3) 特に精神的環境としての両親の影響を受けやすい。両親,特に母親のちょっとした一言や態度で身体症状が出現・消失しやすい。


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こどもは自分の環境を選択できません。すべてのこどもが理想的に育てられるはずがありません。愛情を受けて育てられなかったら、愛情の表現のしかたがわかりません。この連鎖は何代も続くかもしれません。その連鎖からの脱出は教育、学習だと思います。

ほとんどの筋骨格系の痛みは心身症です。もちろんヘルニアと言われているものも。本態性高血圧も心身症です。

ヘルニアを手術で取り除いても心身症が根本的に治癒しません。一時的に治まったとしてもまた顔をだします。それはまた腰下肢痛かもしれませんし、ちがった形をとるかもしれません。
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by junk_2004jp | 2005-03-25 08:31 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(2)
Commented by keisyan at 2005-03-26 07:09
皇太子さまが、先日の記者会見でおっしゃっていた『インディアンの教え』ですね。
>その連鎖からの脱出は教育、学習だと思います。
その前に【気づき】でしょうか?それが一番難しいかも?
Commented by sansetu at 2005-03-27 15:22
http://motion.exblog.jp/ 加茂先生、ケイしゃん。左のブログちょっと覗いてください。ストレスに対する考え方がとてもユニークです。
ストレスをエネルギーとして捉えていて、それと脳幹、筋肉、ホルモン、ホメオスターシスなどと関連付けて、病理と生命力の構造を語っています。
また語るだけでなく、現実のトレーニングの場でそれを立証されようとしています。


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