2014年 12月 04日
侵害受容性疼痛が神経障害性疼痛となる時 侵害受容性疼痛 神経障害性疼痛 心因性疼痛 侵害受容性疼痛=急性痛 (生理的痛み) 神経障害性疼痛=慢性痛 (非生理的痛み、神経可塑性) 末梢感作 中枢感作 ⭕️神経障害性疼痛か心因性疼痛か?・・・・再現性、合理性で判断(鑑定であって医師によって判断が異なるかもしれない) ⭕️痛みは我慢すべきものではなくできるだけ早く除痛すべきもの ⭕️神経障害性疼痛とは「椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症によって神経が圧迫を受けて障害されているもの」と誤解している医師が多いものと思う。 ⭕️侵害受容性疼痛(急性痛=生理的=損傷、炎症)が神経障害性疼痛(慢性痛=非生理的=痛みそのものが治療の対象)に変化するのは3ヶ月が目安とされているが強い痛みでは数日でなることもある。 ⭕️最初より慢性痛のような痛みもあります。中井吉英教授(関西医科大)は図のように痛みを説明しています。脳が不安障害や抑うつ状態にあるとき。 ⭕️椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症、分離症などが痛みの原因になることはありません。 ⭕️痛みの治療と構造(損傷)の治療は別問題で、多くの場合、優先すべきは痛みの治療です。構造(損傷)の治療は多くの場合ゆるやかな安静固定でいいものです。 ⭕️神経障害性疼痛(慢性痛)の特殊なものとして線維筋痛症、CRPS(複合性局所疼痛症候群)がある。
by junk_2004jp
| 2014-12-04 03:57
| 痛みの生理学
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