心療整形外科

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2015年 04月 07日

10年前、頭にバスケットボールがあたる

Aさん(20歳代、女性)は10年前、バスケットボールが頭に当たりました。

以来、頭痛や頚痛に悩まされ続けています。痛みには波があり、強いときもあればそうでもない時があります。

天候やストレスなどと関係がありそうです。

痛みの強い時はいまでもポリネックを使っています。

上部僧帽筋、肩甲挙筋、頭板状筋、斜角筋などに強い圧通がありました。

10年前、だれがこのように長いあいだ苦しむことを想像したでしょうか。

頚部の慢性のMPS、中枢性感作の状態です。

圧通点に30Gの細い注射針で局麻を少量注射しました。

痛みの改善がありました。もちろん慢性痛がこれで解決したとは思っていません。

頭部への不意の外力は危険なことがある、ということです。

医師はとても難しい説明になります。

あまり大げさな説明はいかがなものかと思いますが、かといって、今回のようなケースもあることを念頭に置かなければならない。

交通事故で治療費を支払う保険屋さんがいる場合はややこしいことになることがある。

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by junk_2004jp | 2015-04-07 01:23 | 慢性痛 | Comments(0)


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