人気ブログランキング | 話題のタグを見る

心療整形外科

junk2004.exblog.jp
ブログトップ
2015年 05月 17日

侵害受容性疼痛が神経障害性疼痛になるとき

もう一度

http://junk2004.exblog.jp/22335081/



日本臓器製薬→医療関係の皆様へ→「痛みのしくみとその歪み」

痛み系は歪みやすい

末梢性感作

sprouting

upregulation

demyelination

   
中枢性感作

     temporal summation (時間的加算)

     long-term potentiation(長期増強)

     descending pain modulatory system (下行性疼痛抑制系の機能低下)



侵害受容性疼痛の時は消炎鎮痛剤が効くが感作が生じて神経障害性疼痛になると消炎鎮痛剤は効かなくなる。

侵害受容性疼痛と神経障害性疼痛が混在しているときもある。

慢性痛=神経障害性疼痛

決定的な治療法はないが、薬剤は、リリカ、抗鬱薬、抗てんかん薬、トラムセット、トラマール、ノルスパンテープなどがある。効果は個人差が大きい。

トリガーポイントブロックや鍼も効果があることがある。

認知行動療法はかかせない。

慢性疼痛はストレスも大いに関係する。気圧、天気も関係するようだ。





by junk_2004jp | 2015-05-17 11:07 | 慢性痛


<< 慢性痛の責任は脳      慢性痛=中枢性感作=神経障害性... >>