心療整形外科

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2005年 04月 08日

膝関節の水

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膝OAにおける二次性滑膜炎の発症および疼痛のメカニズムとその悪循環
(変形性膝関節症ー痛みのメカニズムとNSAIDs  名古屋大整形教授:岩田久 1996 Medical Tribune)-----拡大して見てください。
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関節に溜まる水とは関節粘膜(滑膜)の炎症による浸出液のことです。

一般的には

①リウマチ : 免疫異常→滑膜の炎症→軟骨・骨の破壊

②変形性関節症 : 軟骨の変性→滑膜の炎症

このように説明されると思います。しかし、軟骨の変性の程度が大きくても水が溜まらないことも多いですし、またその逆のこともあります。相関関係はないようです。

また発症も外力的なことよりも何かストレス的なことと関係しているようです。

①にしても②にしても滑膜細胞が出す炎症性サイトカイン(インターロイキン1,6,8やTNF-α)やマクロファージが関係しています。

マクロファージ(大食い細胞)は免疫を司る細胞です。免疫は自律神経と関係しています。自律神経はストレスと関係しています。

関節に水が溜まるのは、やはりストレスと関係があると思います。一度たまるとうまく治療しないと悪循環に陥る可能性があります。


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by junk_2004jp | 2005-04-08 17:15 | 慢性痛 | Comments(2)
Commented by keisyan at 2005-04-09 08:56
この図、クリックするとアップになって文字もハッキリ見えますね。
絵はやはり説得力があります。それにしても、人間の身体ってとっても科学的でとっても叙情的ですね(@_@)
Commented by junk_2004jp at 2005-04-09 11:12
なぜそうなるのか分かっていないことが多いのです。4月1日に書いた「私たちはまだ何も知らない」ということです。

医学は、10年前とは違うことはざらですね。


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