心療整形外科

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2015年 07月 14日

診断が間違っていることを問題にしているのです

手術に反対しているのではなくて診断が間違っていることを問題にしているのです。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄によって痛みやしびれが生じることはありません。

私の理論ではなくて生理学の常識です。

痛み・しびれは「神経学的所見」「神経症状」ではありません。

「痛みを知る」熊沢孝朗(著)P.117
神経線維は通常、その末端にある受容器からの信号を伝えるものであって、その途中が興奮を起こしたりするようなことはありません。


神経線維は圧迫を受けても何もおこりません。

神経線維が強く締め付けられると麻痺がおこります。(絞扼性神経障害)

異所性発火:傷ついた神経線維が発芽して起こる。幻肢痛など。神経が傷つくと麻痺が起こり、次に発芽により異所性発火が生じることがある。手術で治るようなものではない。


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by junk_2004jp | 2015-07-14 14:00 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(4)
Commented by 薬缶頭 at 2015-07-14 20:11 x
NHKの番組は反響あるでしょうねぇ。
F医大のK先生は偉い方なんでしょうけど、どうなんでしょう?「なんだよぉ今頃。何かずるい~」って気もしないでもありませんが、それにしても堂々と出てきて、よくお話しになりましたね。その点評価しなくてはなりません。日本の整形外科医の皆さんは是非見習って欲しいものです。

日本語は難しいところがあって調べてみると「痺れる」という言葉には三種類の意味があり、「感覚がなくなる」という意味と「ビリビリジンジンする」という意味と「陶酔する」とあります。
医療者は前二つを生理学的には全く反対な反応にもかかわらず混同し、自ら学問を構築し、今まで続けてきたということですね。この自らの学問に痺れたのが間違いの元の一つだと思います。
患者側はもちろんそんなことはお構いなしで、何でもかんでも「痺れた」ですから、医療側も患者側も延々と混同したままコミュニケーションをとってきたのです。何ていい加減な話しでしょう!
まずは医療側が言葉の使い方を改めるべきでしょうね。

医学という学問を支えている生理学を無視して、どうして医学が成り立つでしょう?こんな簡単なことが何故理解できないのか私には不思議でなりません。
このブログを見ていらっしゃる聡明な方、誰でも分かる様に御説明を御願いできますか?誰でもったって、どこかの国の総理大臣みたいなやつはダメですよ。
Commented by Tokyo小池 at 2015-07-15 21:08 x
先生こんにちは。

最近は他の医師のブログなどでも加茂先生がよく
登場するようですね。笑

皆さんの勘違いとして多いのですが、加茂先生が
仰ってることは加茂先生が独自に考えた加茂理論
なんかではないのですよ。

世界中の他の先生方の、過去現在の論文や、成果などを元に、痛みについての生理学を説明し、それに対して有効な
手段として注射や投薬、マッサージ、針…などを紹介しているのです。

ですから、加茂先生はトリガーポイント注射は万能でどんな症状でも治して見せましょうなんて事は一言も言ってない。
効果のある人もいれば、まったく無い人もいるときちんと言っています。

加茂先生が仰ってる事で一番肝心な事は痛みの生理学についてのなのです。

爪が指先からしか生えないように、痛みも決められた
仕組みにのっとってしかおこらないのです。

神経が圧迫されると痛みや痺れを起こすと言うような類の
お話は、顔や頭から爪が生えると言ってるようなものです。

だから手術法がどうこう、医師の腕がどうこうなんて話では痛みが一向に解決しないのです。

あとは患者それぞれのリテラシーの問題として治療法を選べば良いのです。
それが手術であろうと注射であろうと患者の勝手ですからね。
Commented by 薬缶頭 at 2015-07-17 11:56 x
先生、Tokyo小池さんこんにちは。
ここにも先生のことを正確に理解されている方がいらっしゃいます。
大変に喜ばしく、嬉しいことですね。
Commented by Tokyo小池 at 2015-07-18 11:38 x
薬缶頭さん、コメントありがとうございます。

手術をおこなう医師は自分の腕と経験を拠り所として
それを信じきって他の意見を全く受付ません。

このような医師の一番の問題点は、生理学そのものも、
自分の経験や思い込みで作りあげてしまう事なのです。

ヘルニアで神経が圧迫され痛い。
手術して良くならないのは神経の解放が十分でなかった
からなど。
自分で作る生理学なのですからいくらでも後付けができ
ますね。

生理学とはそもそもそう言うものではありません。
前コメントでも申しましたが、決められた仕組みなのですから医師の都合よく作り上げられるものではないのです。

正しく生理学を理解した上で手術が必要と思うならば、
それはその医師の一見解として聞く事ができますが、
自分の経験や思い込みで作られた、理論に乗っ取ったものを医学として発信されても、それは医学と言う大義名分を利用した一人よがりでしかないのです。



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