2015年 07月 29日
慢性痛のAさんは、お尻から大腿にかけて、圧痛点に注射したところ 「脚が伸びました!」 とおっしゃいました。筋肉が緩んでそんな感じになったのでしょう。 このようなことを「痛みそのものの治療」と表現するか「筋肉の治療」と表現するかは微妙です。 患者さんにとってわかりやすい表現でやっています。 従来の整形外科の診断は 「軟骨がすり減っている」「椎間板がすり減っている、飛び出て神経を圧迫している」「脊柱管が狭くなって神経にさわっている。手術が必要になるかもしれない」「すべり症、分離症がある」 このような生理学的にまちがったことをいっていました。患者さんは動かすどころか、心配になり、ますます動かさなくなり症状を悪化していました。
by junk_2004jp
| 2015-07-29 14:01
| 痛みの生理学
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