2015年 12月 04日

痛みはネ、早いとすぐによくなる、こじれると本当に治りにくくなる

Aさん、数年前、健康のためよくウォーキングをしていました。

歩くと股関節の前面に痛みを感じるようになりました。

股関節が悪いのかと思いある整形外科を受診し、「脊柱管狭窄症」と診断されました。

投薬治療を受けましたがよくなりませんでした。

脊椎の手術件数を誇るとても有名な病院を受診しました。「腰椎椎間板症」という診断で腰椎の固定術を受けましたがよくなりませんでした。

医師は「こんなにきれいに手術が行われているのになぜ痛みを訴えるのか分からない。」といいました。

Aさんはその医師に見切りをつけて、ペインクリニックへいきました。

ペインクリニックではお決まりの硬膜外ブロック、神経根ブロックを何度か受けましたがよくなりませんでした。

ペインクリニック医「うちではもうやることがありません。」

痛みはお尻にも両方の下肢にも背中や肩にも広がってきました。

==========

「オゥーキングすると股関節の前面が痛い。」この時点で私のクリニックを受診すれば、

私はレントゲンも撮らず(希望すれば撮りますが)診断、治療してその場で効果を確かめることができます。

腸腰筋のMPSです。腸腰筋の使いすぎによる攣り、コリです。

腸腰筋は歩行に関係する筋肉です。特徴的な圧痛点があり、すぐに診断できます。

その部位に少量の局麻などを注射してやるとすぐによくなります。

このような症例を何度も経験しているから言えるのです。

痛みは医師の経験、知識に大きく左右されるものです。そして物凄く大きな差になります。

痛みの旬に的確に治療すればすぐに良くなることが多いのですが一旦こじれてくると本当に難治になります。

痛みはケガや使いすぎ(これもケガなんですが)によっておこります。

痛みの治療とケガの治療は別のことと思ったらいいです。ケガが治っても痛みが続くことがありますから。

ただし、痛みの電気信号を受信して認知・反応する脳は個人差が大きい。もともと不安、完全主義、抑うつ、などなどの脳は当初から慢性痛のような経過をたどることもある。

痛みの悪循環

痛み中枢の可塑性(歪み、学習、もとにもどらない)=神経障害性疼痛=慢性痛症候群

痛みの部位が広がる=せき髄のグリア細胞が関与


上記の症例、たとえばですよ、

「テニスをしたあと、肘の外側が痛い。」

といって整形外科を受診するとほとんどの医師は「テニス肘です。」といって説明しますね。

それを「頚の脊柱管が狭いからです。」とか「頚の椎間板が狭くなっているからです。」

という診断をして頚の固定術をしたがよくならない。「手術は100%のでき。」

こういう例えと同じなんですよ。

都会の有名病院。今更期待薄です。

患者さん自身が痛みについて勉強することです。


[PR]

by junk_2004jp | 2015-12-04 02:11 | 慢性痛 | Comments(4)
Commented by 国松 at 2015-12-04 07:03 x
 おはようございます・・・

おいらが 手術したs県O市のOS病院も

手術件数が全国レベルでカリスマ医師もいました。

いくら痛いのなんとかなりまへんかと言ってもやっぱり

 痛みは別物扱いで 打つ手なしの感じでした。こりゃあ、だめだと思ったことが

行くとこ行くとこで繋がって 医療難民、一丁できあがりましたよ・・・、そんなかんじがします m(__)m
 
Commented by 国松 at 2015-12-08 06:45 x
 お は よ う ご ざ い ま す  m(__)m
せんせい、ちょっとした報告なんですけど、メールしました。
12月7日、NHKのEテレ(再放送)というので やってたのを 妻が見て、
そのとうりにしたら 腰痛が 飛躍的に 改善したみたいなんです。
 治療法は いたって、か ん た ん で す。治療法とはいえないのかもしれません。
両手を高く上げて身体をうしろにそらす ・ ・ ・これだけです。これだけですが、いちにち三回 しただけで
改善したんですよ・・・、もちろn まだなおったと いうわけではありませn。
それでも、一度 で だめなら二度三度 それでも だ め な ら も う 一 回 ・・・するつもりのようで、
やる気満々です。
 おいらは 腰が痛いと おとなしいので、痛いぐらいが おとなしくて しずかで いいんですけど・・・、 あ これははなしが横道にそれてしまいました  m m(____)m m
Commented by 国松 at 2015-12-09 06:19 x
  追伸:
 おはようございます。

おまけも あるようです。

座ってるだけでも できるって 言ってたとおもうのですが、

それならば寝たきりの人でも

だれかが起こしてあげれば

”両手を高く上げて身体をうしろにそらす”ことが、できる人は いるんでは、ないやろか?と思うのですが・・・、

一度 試してみれば いいと思います、うまく いけば 大儲けしたようなことと おなじや・・・

mm(__)mm
Commented by 国松 at 2015-12-14 06:39 x
Eテレで風吹ジュンが司会をしてる”団塊世代”でやってたんですが、首、腰、足首ぜんぶ反り返りがいいようです。

かるめで ゆぅ~くり、足首は 片足ずつで いいようですよ。これなら、おいらでも できます。

手を壁についても 机の上においても 台所でも 手を壁についても 、どんな格好でもかまわないようです。

自分のやりすすいしかたで いいみたいなんだから だれにでも できるのに ちがいないとおもうのですが・・・

ちょっとだけでも やってみれば、いいのが わかると思います。

わかったように わからないことを 言ってる大先生さまたちに 高い金を 払うことはないぜ。

うまいたこ焼き 食べたほうが うんと ましでっせ~~~  m(__)m


<< 腰痛 2800万人時代 ~変...      「慢性の痛み対策基本法」の議員立法化 >>