心療整形外科

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2016年 04月 09日

変形性股関節症?

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これは私の古くからの患者さんです。(60歳代)

以前は右のお尻が痛いといって月に数回来院していました。お尻の圧痛部位に局所麻酔を注射していました。時に、腸腰筋にも打っていました。そのたびによくなっていました。

最近は右は全く痛くなく左が痛いということで同じような治療をしていました。

ところが、3日前より左の股関節が急に痛くなり、車椅子で診察室に入ってきました。

本人の希望でレントゲンを撮りました。今まで一度もレントゲンは撮っていませんでした。

典型的なかなり高度な変形性股関節症です。

左の腸腰筋に強い圧痛がありましたのでそこに3ccほどの局所麻酔を注射するとすぐに痛みは取れて歩いて診察室をでました。

レントゲンの説明は難しいですね。あまり深く印象に残らないように説明しました。

不思議でしょ。今は右は痛くないのです。それに4日前は左もさほど痛みがあったわけではないのです。

そして簡単な治療で歩かれるようになったのです。

目から入る強い印象、医師の配慮のない説明は患者の脳に刻み込まれ、痛みに悩まされることになるかもしれません。

江戸時代は軟骨、変形、神経、半月板、椎間板、筋肉という言葉はありませんでした。これらは訳語として作られたもでしょう。言葉がなければ、概念もないのです。現代人よりも痛みも少なく、上手に解消して生活していたのではないでしょうか。鍼やお灸、指圧、湯治など。

大迫たつ子という強いプロゴルファーがいました。最終日に少し跛行していて、アナウンサーが、股関節が悪いといっていたと記憶しています。股関節が悪くても強いゴルファーでいられるのだと感心した記憶があります。

プロゴルファーは3日間、アップダウンの激しいところを歩かなければいけないのですよ。

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by junk_2004jp | 2016-04-09 16:52 | MPS | Comments(1)
Commented by 国松 at 2016-04-09 19:32 x
こういう 書き方は わかり易いです ^^

ふ ^~^ ん ・・・、とってもわかり易いです

こんばんはー

そうか・・・、そうだったのか ^^

でも それぞれの立場、分野、生き方によって

 出てくる答えが違ってくるのに 間違いはありま

せんね・・・???  m(__)m





いはない・・・いやぁ、人間は ややこしいです

ねぇ~ ~ ~  m(__)m


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