心療整形外科

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2016年 05月 22日

「慢性の痛み対策in大津」に参加して

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痛みの慢性化を防ぐのにはどうしたらよいか?

慢性化してしまったらどうしたらよいか?

皆さんの知りたいところだ。それには、

痛みはどのようにして起きるのか?

痛みが長く続き慢性化することがあるのはなぜか?

痛みが広範囲に広がっていくことがあるのはなぜか?

このようなことを今の時代の生理学で説明されていることを、多くの人々が共有することが最も重要だと思う。

しかし、

「神経が圧迫、絞扼を受けると痛みやしびれが生じる」

「老化した組織、変性した組織、傷んだ組織は痛みの原因になる」

と整形外科医や脊椎外科医がさんざんいってきた、今も言われ続けていることが間違っていることに気づくことだ。

医学はあまりにも実利的なので、これらの従来の説は「誤診」ということになり社会的な混乱や影響がはかりしれない。

このようなシンポジウムでそこらへんが思い切って言えないのが残念に思えた。

痛みの診断、治療で大切なこと

中井吉英先生(元関西医科大心療内科教授)は問診と触診と述べられた。

機械診断(レントゲン、MRI、エコーなど)は痛みの診断には弊害がある。

そりゃそうだ。痛みは experience (体験、経験)と定義されている。他人の experience が機械診断で分かるはずがないのだ。

人は一旦そのような画像を見せられるとそれにこだわってしまう。

これは除外診断、怪我診断のため。

除外診断とは「悪性腫瘍、感染症、リウマチ・痛風」これらは病理学的に特異的疾患。これを除外する意味がある。

これらを除外すれば、痛みの原因は「外力」なのだ。

痛みは極言すれば電気信号。人間はホタルではない。

月で生活すれば、慢性痛は激減する。

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痛みの治療と組織損傷(図のB)の治療は別々のことなのだ。痛みの治療を優先すべき。

半月板損傷、腱板損傷、椎間板ヘルニアは中高年では健常人でも半数以上の人に見られるもので修復する必要はない。

痛みの悪循環が続いて、痛みを認知する中枢(脳)が過敏になったのか、

もともと痛みに対して過敏な脳を持っていたのか。(不安・うつ)←(発達障害、アダルトチルドレン)

慢性化した痛みの治療

学際的治療、集学的治療

医師(ペイン、整形、心療内科、精神科)、看護師、理学療法士、心理療法士、鍼灸マッサージ師、ケースワーカーなど

チーム医療が必要なわけだが、保険診療では賃金が保障されていない。。

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痛みはポリモーダル受容器の受容体で電気に変換されることからはじまる。

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脊髄後角から脊髄にはいり、大脳の背外側前頭前野に達する。

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その痛みを早く止めろ!

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自信を持って動くことがだいじだ。




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by junk_2004jp | 2016-05-22 11:55 | 慢性痛 | Comments(2)
Commented by 国松 at 2016-05-22 22:13 x
こんばんは

加茂先生を 見習わんでもいいから
せめて 真似ぐらい してみたら
どうやねん、治しもしないでどっさり
儲けてるtOkOyOの T大出身の
偉い 立派な 御殿に住んで、女は
住みこませて、日替定食でMS知事は
まだ認めない、しまいに 小さい子供に
笑われまっせ。世も末ですね m(__)m
Commented by 国松 at 2016-05-25 03:55 x
大津市のOS病院の脳外科で頸椎の手術をしたおいらですが、オペ担当のお医者さまは おいらに言いました。「痛みは別物だからね。それについては
わたしにはどうすることも「I CAN NOT」
痛み難民が ぞくぞくと生まれてきますよ、だってその病院 手術件数 その当時 ダントツの一番だったもの・・・」あとは、ほったらかしみたいな感じでした(泣きの涙)そこの先生方、このブログをみてたらいいけど、見とらんやろなぁ・・・
 あ こりゃまた失礼なことを・・ m(__)m


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