2016年 06月 27日

再び「筋膜リリース」の考察

福岡市の有名な歯科医師 「顎関節症クリニックやまだ歯科」の山田貴志医師がフェースブックに貴重な写真を提供してくださいました。

山田医師:かみ合わせを治した時、すぐに背中の痛みが消えてゆく。その様子を超音波エコーで追っていきました。


開始前
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2分後
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4分後
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噛みあわせを調節しただけで、あごから遠く離れた肩甲骨内側のコリがほぐれ超音波エコーガイドに現れた謎の白線が消え痛みも治ったとのこと。

このような事実から謎の白線は筋膜の癒着やFasciaの肥厚ではないと思われる。

人体で急激に変化するものといえば、自律神経(交感神経、副交感神経)によって起こる血流の変化だと思う。

「自律訓練法」というのを聞いたことがあるだろうか。興味のある方は検索したり、本を読んだりしてやってごらんなさい。

交感神経が緊張していると血管は収縮して血流はわるくなる。

リラックスすると血管は拡張して血流は改善する。

サーモグラフィーで写すとこのようになる。

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緊張するとまた元に戻ってしまう。

鍼を打つと軸索反射(神経性炎症)が起こり血管が拡張して血流が改善する。注射も同じ効果が期待される。

局麻による直接の交感神経ブロックも期待される。

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しかし緊張するとまた元に戻ってしまうこともあるだろう。

どのような手技治療を受けても同じことが想像される。患者さんをリラックスさせることが上手な医師がうまい医師なのだ。

血流が改善すれば軽くなる。そしてよく動くことだ。

謎の白い線は血流に関係しているように推測する。いったい本当のところ何が写っているのだろうか。緊張、リラックスが関係しているように思うが。

交感神経は延髄が関係しているとTVで言っていましたね。

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by junk_2004jp | 2016-06-27 20:43 | MPS | Comments(1)
Commented at 2016-06-29 08:46 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。


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