2016年 07月 28日
ジストニア(dystonia) http://www.geocities.jp/dystonia2005/dystonia.html 固定ジストニア(fixed dystonia)《ジストニアの類似疾患です。》 ・交通事故や転倒等の脊髄の外傷が誘因で脊髄から異常信号が出て、手足・頸部・顔面が硬直します。 ● 遅発性ジストニア 主として抗精神病薬の長期投与中(数か月~数年)に起こり、ドーパミン遮断作用をもつ抗うつ薬、抗めまい薬、制吐薬、胃腸薬、カルシウム拮抗薬によっても起こることがある薬剤性の二次性ジストニアです。 ● 遅発性ジスキネジア《ジストニアではありませんが、遅発性ジストニアと同じ薬剤性です。》 主として抗精神病薬の長期投与中(数か月~数年)に起こり、ドーパミン遮断作用をもつ抗うつ薬、抗めまい薬、制吐薬、胃腸薬、カルシウム拮抗薬によっても起こることがある薬剤性の異常不随意運動です。 筋肉のコリ、緩まない筋肉、このようなことを「ジストニア」あるいは「ジストニア類似状態」といえる。 強い痛みを伴うこともあれば、痛みより「苦しさ、辛さ、しびれ、動かしにくい」のこともある。 日本の保険診療は筋肉について全くといっていいほど無知だ。検査結果に出ないからだ。 椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などと誤診されることもある。 きっかけは 長時間の労働、筋トレ、交通事故、ケガ、手術、ストレスなど。 症例 「今朝から首が動かしにくい。前屈みで痛みが走る。」 この症例でも、「椎間板症」と診断して、湿布と消炎鎮痛剤を渡した場合、筋肉な過緊張が反対側や腰までも広がり、辛い辛い慢性痛に発展する可能性はある。 最近はほとんど30ゲージの針を使っている。 腸腰筋も鼠蹊部からならこれで十分だ。 急性も慢性も効果がある。慢性の場合は認知行動療法や薬が必要なことがある。
by junk_2004jp
| 2016-07-28 20:14
| 痛みの生理学
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