2016年 11月 19日
脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、すべり症 看護師にこっそり聞いてごらんなさい。「手術をしたらよくなるか?」って。 ほかの患者さんに聞いてごらんなさい。 先日、当院にある有名な手術派の病院を退職した看護師が腰痛で来院しました。「患者さんは手術をしてよくなったか?」と尋ねたところ「よくなりません」という答え。 家人の無理解に押し切られて手術をする人がいます。「いつまでもグズグズ言っていないで手術をしろ!」 患者「先生(私のこと)、手術をしても痛かったら治療をしてくださいますか?」 案の定、手術をしても痛みが続き、治療にいらっしゃいました。 テレビでも有名な病院ですよ。 「神経が圧迫を受けると痛みやしびれが生じる。(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症)」「老化、変性した椎間板や半月板、関節軟骨は痛みの原因になる。」このような説は生理学的根拠はありません。統計上も根拠がありません。 患者さんは正しい知識を身につけて人生をだいじにしてください。 これからの若い医師もよく勉強をしてください。 下の患者さんは当院で数日間治療して帰られました。治療後は、近江町市場、東茶屋、兼六園などを観光されました。 2年ほど前に腰の痛みから始まり、左足のふとももからふくらはぎが痺れたようになり長時間歩く事ができません。近くの整形外科にすぐ診てもらい、レントゲンやMRIを撮り、出された診断は腰のすべり症で、治らないと言われました。 巧妙な「医療化」 悪意はないと思いますが、もう思い込んでしまったのです。
by junk_2004jp
| 2016-11-19 21:05
| ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾
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