2016年 12月 18日

外傷を契機に発症した慢性痛(専門的用語ではCRPStype1)に集学的治療で効果があった症例


患者さんは遠方の方です。

患者さんの理解と積極的行動

多方面からのアプローチ

治療者や周囲の理解

b0052170_1142491.jpg


1年前バイクで転倒

事故当初は「頚部挫傷」「右肩鎖関節挫傷」「左肩鎖関節挫傷」「左肩関節唇損傷」と診断されました。

そして今年の年明けより、頚部、左上肢、肩甲骨周辺にに締め付けられるような激痛と痺れ、熱感、指の強ばりを感じ、診察を受けたところ、筋緊張による「胸郭出口症候群」と診断されました。そして3月初旬頃より、右上肢にも同じ症状を自覚しました。

これまでの治療の過程ですが、受傷後半年頃までは週1回のリハビリ(リラクゼーション、ストレッチ中心)のみで、その後、サインバルタ、トラムセットを処方されましたが副作用が強く継続出来ず、現在はカロナール200×3錠、ミオナール50、デパス0.5を処方されています。(リリカは毎日スクーターの運転をする為、副作用を懸念して処方されませんでした)週1回のリハビリは現在も継続中です。

現在の症状は、右肩は軽度の拘縮、左肩は肩甲上神経付近にガングリオンがある状態ですが、肩関節の可動域は日常生活には支障のない状態です。

痛みや痺れは1月に比べると頻度は徐々に少なくなってきてはいますが、未だに強い痛みを感じると、内服薬の効果があまり感じられず、仕事や日常生活にしばしば辛さを感じている状態です。

慢性疼痛の状態となっていると思われ、何か良い改善策はないかとインターネットで調べていたところ、加茂先生のブログに辿り着き「トリガーポイント療法でツライ痛みが解消するーその腰・肩・ひざの痛み治療はまちがっている」を購読したところ、私の症状は胸郭出口症候群ではなく、筋筋膜性疼痛症候群ではないかと思いました。

そこで是非、加茂先生の治療を受けたいと思い、ご連絡いたしました。

***********************


XXXXの4日間、通院しました、@に在住の、Aです。大変ご多忙な中、夫共々、丁寧に診察、治療をして頂きまして、本当にありがとうございました。

加茂先生の治療を受けた後、1週間くらいは調子が良く、慢性痛の痛みは感じられませんでしたが、その後、また慢性痛の強い痛みがぶり返し、心療内科で認知行動療法のカウンセリングを受けたり、通院中の病院でペインクリニックを受診し、丁寧なカウンセリングを踏まえて、リリカ25mgを処方され服用し始めました。

(始めてリリカを服用した時、最初の1、2日だけですが、加茂先生のTP注射と同じ手ごたえを感じて、薬の効果に驚きました。ただ私には最小量でも副作用が強く、朝、服用出来るようになるまで約1カ月かかりました。)

また理学療法士の先生も、色々とリハビリのやり方を試行錯誤して下さったり、自分自身も、痛みの悩みを抱えこまず周囲の人々に相談したり、痛み中心の思考にならないよう意識したり、自分にとって多少強度であっても、出来るだけ体を動かす事を意識して日々の生活を改善していきました。

その様々な治療が功を奏し、最近、ようやく慢性痛の痛みが大きく軽減され、痛みの悪循環から抜け出せた手ごたえを感じました。

慢性疼痛の症状は想像以上に辛く、一時期は軽い抑うつ状態になってしまいましたが、私は幸い周囲の人々に大変恵まれており、家族や友人、同僚や病院の先生方が、皆、理解のある方ばかりで、慢性痛になった事により、自分がどれだけの人に支えられ日常生活を送れているか、また健康のありがたみを切実に感じました。

加茂先生の本やブログの記事を読み、慢性痛の事を勉強し、治療を受けた事が、私にとって大きな転機の1つでした。

最初に加茂先生にメールを送った際、日にちに余裕がなかったにもかかわらず、10分も経たず迅速に承諾のお返事を下さった事が、大変心強く感じ、泣けるほど嬉しかったです。

また病院での加茂先生や看護師さんの優しいお心遣いが感じられる対応に、とても安心感を感じ、リラックスして治療を受けることが出来ました。

一緒に受診した夫も、慢性の腰痛が軽減され、それをきっかけに週2回のスポーツジム通いが習慣になり、今までで一番健康的な生活を送るようになりました。

加茂整形外科医院で治療を受ける機会に恵まれて、本当に良かったです。

毎日、大変お忙しいかと思いますが、無理せず、くれぐれもご自愛下さい。

[PR]

by junk_2004jp | 2016-12-18 12:01 | 交通事故診療 | Comments(0)


<< 「根性疼痛」なんてありえない!!       医師が失敗した道 >>