2017年 03月 01日

その原因Xにあり(フジTV・3月24日・19時)

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出演依頼がありました。関節痛一般です。

3月8日〜11日のうち2日間、当院でロケするということです。数人のインタビューと治療風景。白柳さんどうですか。

関節痛はリウマチ、痛風、偽痛風は内因性の発痛物質が痛みの原因で、関節粘膜の炎症のことが多い。

それ以外の関節痛は関節周辺の筋肉、腱、靭帯の痛覚受容器(ポリモーダル)の過敏化によるものです。

過敏化の原因は外傷や使いすぎ、運動不足、ストレスなど。

過敏化、慢性化、広範囲化のメカニズムは生理学で詳しくわかっています。

この状態を筋筋膜性疼痛症候群といいます。この痛みは悪循環で慢性化しやすい。

慢性化するということは、痛みを認知反応する脳・脊髄が過敏になるということです。(中枢性感作)

ストレスは痛覚の閾値が低くなります。

腱板の損傷、軟骨障害、半月板障害などは外力が原因ですが、健常人でも普通に見られ、慢性痛の原因ではありません。(痛みと構造破綻は別の問題です)

圧痛点とは痛覚が過敏になった点です。そこに過敏になったポリモーダル受容器が存在します。またそのポリモーダル受容器は過敏になった脳脊髄につながっています。

過敏になったポイント(圧痛点)がどこにあるかは、指で押さえて調べます。レントゲンやMRIやエコーではわかりません。

圧痛点に介入する(注射、鍼、指圧、マッサージ、など)のは良い方法ですが、慢性化(中枢性の痛覚過敏)している場合は薬剤の併用が有効なことがあります。


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by junk_2004jp | 2017-03-01 20:35 | Comments(0)


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