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心療整形外科

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2017年 04月 18日

慢性痛の治療の主役は本人、医師は脇役

昨年3月から5月に入院した時50か所以上だったTrポイント注射も大幅に減って臀部の10数所位までに改善し、まだ注射の影響もあろうかと思いますが、午前でほとんど痛み無し。午後は注射の効き目が薄れるのか15%の痛みな感じです。ほぼ改善状態、後はワントラム増量に期待しています。

それにしてもありがたい事です。1年半前にある先生に「この病気はどんな病院に行っても治らないし、治せる先生なんかいないよ」(循環器医者)「原因がわからない以上治療のしようがない」(整形外科)と言われ途方に暮れていたのがウソみたいな話になりました。今後は薬に頼らない痛み改善を模索していかなくてはなりません、何かアドバイスございましたらお願いします。

〇前回入院はTr注射が直してくれるという意識だった。
今回の入院は自分が直すんだという意識。Trポイント注射はその為の手段に過ぎないと。

脳と痛みと神経回路の勉強してきた。午前大雨と痛風以外は足が燃えるような痛みが出ても毎日6,4km歩いた。

木場潟の自然(風景、風、行きかう人、鳥の鳴き声、草花の匂いなど)痛みを感ずる余裕がないくらい情報がいっぱい入って来てとてもいい。

午後は大量に持ち込んだDVD鑑賞(時代劇と空想科学映画が好き)更にレコードプレヤー持ち込んでspレコードの鑑賞。痛みの支配からの逃避してました。


このメールは了解を得て掲載しています。

「ヘルニアの痛み、脊柱管狭窄の痛み」と言っている痛みも実は言っているだけで、本当はよくわからない痛みと言ってもいい。

「軟骨が減っているための痛み」と言っているだけ(医師がそう思っているだけ)で生理学的には正しくない。よくわからない痛みと言ってもいいのだ。

慢性痛=神経障害性疼痛=心因性疼痛=中枢の可塑性疼痛=中枢性感作

痛みを認知・反応する中枢(脳脊髄)が過敏になった状態なのだ。

医師の手持ちのカードは、言葉、注射、鍼、マッサージ、電気治療、種々の薬など。

なるべく速やかに痛みが取れる方法を模索するわけだ。

他人の脳の変化だから客観的な指標があるわけではない。

この患者さんのように自分が主役になって医師を利用するという考え方がいい。

退院時はワントラム3錠。



by junk_2004jp | 2017-04-18 04:26 | 慢性痛


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