2005年 05月 10日

筋筋膜性疼痛症候群(MPS)

「筋・筋膜痛は,慢性痛の重要な要因でありながら,つい最近まで見過ごされてきた」と北原氏は話す。 また,非ステロイド系抗炎症薬や筋弛緩薬などが漫然と投与され,副作用や合併症を生じる場合も多いという。 (ファイル24

医療の現場において痛みの患者に対する不適切な診断が非常に多いということです。実際には、筋筋膜性疼痛症候群による疼痛の患者は非常に数多くいるにもかかわらず、筋筋膜性疼痛症候群という診断を下す医師はほとんどいません。(ファイル193

GumはMPSを神経根症状の一つとみなし,その治療に筋への鍼通電刺激を勧めている。(ファイル189


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外来で診ている患者さんの痛みはほとんどが筋筋膜痛といってさしつかえない。その他は滑膜炎(関節炎)と外傷です。

心と体を結ぶものは自律神経とホルモン系です。それが痛みに関係するなら、細動脈の収縮(血行障害)です。

このことは医学の定説となっています。花岡一雄氏や宮崎東洋氏ら痛みの専門家の図にもそのようになっています。

筋筋膜性疼痛症候群の文献を私のHPのトップページの下のほうにまとめました。

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「サーノ博士のヒーリングバックペイン」を読んで

痛みのメカニズムをずばり表現しています。しかし、サーノ博士の独自の考えではないのです。1960年代の池見 酉次郎 (著) 「心療内科」の内容とよく似ています。私はサーノ先生もこの本を読んだなとさえ思いました。

痛みのメカニズムは従来から言われていることです。それに上記の「心療内科」的なストレス、防衛機制の話を組み合わせて説いているのです。

一切の身体的治療を否定するという考え方はいかがなものかと思いますが・・。

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by junk_2004jp | 2005-05-10 02:57 | 慢性痛 | Comments(0)


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