2006年6月12日 毎日新聞
変形性関節症:半分以上が自覚症状なし・・・東大病院など調査
研究チームは、東京都板橋区と和歌山県日高川町の50歳以上の住民計2000人以上を対象に、関節をX線で撮影するなどして調べた。
変形性膝関節症と診断されたのは男性54%、女性75%、
変形性腰椎症は男性81%、女性68%に上った。
このうち痛みがある人は男性の2〜3割、女性の約4割にとどまった。
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上記は2006年の新聞からだが、「変形性膝関節症」「変形性腰椎症」のところに「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「半月板損傷」「腱板損傷」「すべり症」「分離症」などを入れても同じような結果が得られることだろう。
整形外科医は骨折の治療の専門家。
痛みに関しては正しい教育をうけていない。
意味のない検査をして、意味のない病名をつけて、Fakeな説明をして、治療するがよくならない。
YOU TUBEでヘルニアの手術をして次の日には回復。あれ奇妙に思わないか。まるで神霊手術みたい。
筋骨格系の痛みは悪性腫瘍、感染症、リウマチ、痛風を除けば、ケガや生活習慣(過剰使用、間違った使い方)がきっかけとなった筋痛症なのだ。
筋痛症は広範囲に及ぶことが多く、治療は手間がかかるものだ。
それに対して保険診療費は十分とはいえない。
両膝、腰、肩痛など多部位の診察して、説明して治療して予防法を伝えて・・・