2019年 03月 17日
先日このことについてお話しました。 だから触診をしないのです。MRIやレントゲンの画像ばかりを見ているのです。 これは教育の問題だと思います。全国に蔓延する悪しき伝統なんです。 筋筋膜性疼痛症候群(myofascial pain syndrome=MPS)簡単に言えば筋痛症です。 最もありふれた運動器系の痛みの病名です。痛みを伴う疾患でリウマチ系、痛風系、感染症、悪性腫瘍を除いたもの。これらに合併していることもある。 「筋肉の痛みなんか放っておけば治る、医者の出番ではない。」と思っているのかもしれません。 MPSを知らない弊害
レントゲン、MRIがない、変形性関節症、脊柱管狭窄症という言葉がない時代のほうがよかったのではないだろうか。医療化してしまったわけだ。 しなくてもよい検査をして、間違った説明を聞いて、しなくてもよい手術をして、いつまでも痛い痛いじゃ、ナサケナイ話です。
by junk_2004jp
| 2019-03-17 01:03
| MPS
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