心療整形外科

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2005年 06月 15日

椎間板性腰痛

椎間板には本来は神経や血管ははないが、変性した椎間板には痛覚神経や血管が見られるという。

だから理論的には椎間板性腰痛というのはあるのだろう。痛みのメカニズムは機械的刺激によるのか内因性の発痛物質によるのか?

椎間板に起因する慢性疼痛のための温熱療法である椎間板内温熱療法(intradiscal electrothemal annuloplasty;IDET)は日本ではあまり聞かない治療法です。いかにもいんちきくさいですね。こんなのをマジでやっているとはおどろきです。

純粋に椎間板性の疼痛の診断は現実的には難しいです。椎間板が痛みの発生源なのですから、圧痛点は認められないもおと思います。体外から椎間板を圧迫することはできないと思われます。

しかし、腰痛には必ずといってもよいほど圧痛点があります。圧痛点があるということは椎間板性の腰痛があるかもしれないが、それだけではなく筋筋膜性の疼痛もあるということです。

文献のような研究をするときは圧痛点のある腰痛は除外すべきです。そんなにたくさんの症例が集まるでしょうか。

椎間板性腰痛なんてないのでしょう。ほとんどの腰痛には圧痛点がありますしそれに注目をして治療すればよくなります。
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by junk_2004jp | 2005-06-15 01:30 | 慢性痛 | Comments(0)


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