2005年 06月 28日
長年、リウマチといわれて抗リウマチ薬(リウマトレックスなど)、ステロイド、消炎鎮痛剤を飲み続けていた人が薬をやめたらかえって体調がよくなった。このような人をいますぐにでも5人は名前をあげることができます。 腰痛などで受診した人が、リウマチの薬をのんでいるというので分かることがあります。長期のリウマチなら視診で十分判断できます。「えっ、あなたがリウマチ?」という感じです。 当初は強い関節炎があって血液検査でリウマチ+であったので「リウマチ」という診断になったのでしょう。 それが薬によって緩解したのか、もともと一過性の炎症であったのかいまとなっては分かりません。 医者も患者も一度レッテルをはると「リウマチだから・・・」という妙な言い訳というか、あきらめができるのでしょう。 総合病院などになると、医者が変わることが多いので診断した医者はもういなくなっていることも多いと思われます。あとから診る医者は、漫然と治療を続けるということになるのでしょう。 経過が長ければ、結果が分かるものです。あとから診る医者のほうが有利なのですが、いつも診断に疑いをもって「レッテルをはがす勇気」を持たなくてはいけません。
by junk_2004jp
| 2005-06-28 10:21
| リウマチ
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