心療整形外科

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2005年 07月 08日

週刊文春7月14日号

「腰痛はまずストレス封じから
              現代人の痛いところを衝く1
   
                         大朏博善(科学ジャーナリスト)

成人が抱える〃三大痛み"ー腰痛、肩凝り、膝の関節痛の撲滅に挑戦する本連載。第一回
のターゲットは腰痛だ。長らく「原因不明だから解決法もない」と諦められていた腰痛のメカニズムが解明されてきた。なんと、犯人は精神的ストレスだという。ではどうする?


もちろん、心因性疾患が腰痛の多数派を占めるとまではいえない。逆に、痛みが原因で心が重い、という人も多いはずだ。そのような人々が知るべき最新情報を、ベテラン整形外科医である梅ヶ枝整形外科医院の梅ヶ枝健一院長に整理してもらった。

まず、椎間板へルニアは手術すべきか否かLという古くからの深刻な悩み。これに関しては、ほぼ結論が出たといってよい。手術療法でも保存療法でも、結果は同じだという。「飛び出した椎間板は、半年もたてば内圧が下がり、神経根への圧迫が減少して、まず自然に治ります。
そのため、下肢、直腸、膀胱に麻痺がある、耐えられない痛みがあるなどの場合は手術をしますが、それ以外なら保存療法でも、結果は変わらないことが明らかになった。このため、手術数も減ってきています」すぐにでも痛みを取りたいなら希望次第で手術、ジックリ取り組める人は運動療法などで治す。こんな基準で医師と相談すればよい。その保存療法の場合、痛む時はじっと安静にしていろ、といわれてきた。ところが最近は、「なるべく寝ないことが大切」と常識がひっくり返ってしまった。

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著者の大朏博善氏は以前にも週刊文春で「椎間板ヘルニアは手術なしで治る 」を書いている。

梅ヶ枝健一院長の説明には納得できない点があります。「麻痺と痛み」という神経生理学的な矛盾が整理されていません。

内圧をさげるだけなら経皮的な手術で簡単なことです。

また同号では
患者数はワースト4「うつ病」は「サイン」に注意
という記事も見られます。年功序列の崩壊、アメリカ型の競争社会になりました。日本人の体質には合わないのです。
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by junk_2004jp | 2005-07-08 20:05 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(2)
Commented by ha_art at 2005-07-12 19:52
先生、トラバさせていただきました。
科学者が切ると痛いところをついているという信憑性がでますね。
Commented by junk_2004jp at 2005-07-12 23:06
こんにちは、ストレスが原因はいいのですが、ヘルニアに変わる「病名」が必要なんだと思います。「筋筋膜性疼痛症候群」というような。


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