心療整形外科

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2005年 10月 06日

基礎医学と臨床のさらなる交流を

ある痛み研究関連の研究室HPより

マウスの坐骨神経痛の一部を結紮すると,結紮足に痛覚過敏とアロディニアが発症する。種々の遺伝子改変マウスを用いて,坐骨神経痛発症の機構を調べている。現在,プロスタノイド受容体の関与を中心に解析を進めている。
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この実験は絞扼性神経障害→CRPS-typeⅡの実験で、いわゆる世間でいわれているところの坐骨神経痛とは全く異なったものであります。

基礎医学を研究していらっしゃる方は、臨床の経験がほとんどないわけですから無理もないことと思います。

その逆に臨床医は基礎医学にとんと疎いということもあるのです。この双方のギャップが埋まらないといけません。痛み問題に対してはまさにそうですね。

基礎医学(生理学など)の先生の講義を聴く機会もほとんどありません。たとえば、整形外科基礎学術集会にも、生理学者の講演はほとんどみあたりません。

「神経根性疼痛」「神経根障害」「神経根炎」などという言葉は痛みの生理学のHPにはみあたりません。これはどうしたことなのでしょうか?整形村だけに通用する方言なのかもしれません。

基礎と臨床は車の両輪ですから、もっと交流してほしいものです。


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by junk_2004jp | 2005-10-06 07:44 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)


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