2005年 10月 14日

神経伝達物質

製薬メーカーからいただいた、宣伝用小冊子の表紙の絵がきれいでしたので、紹介します。

Depression & Anxiety Explore (うつ病および関連疾患の最新情報)

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セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン、GABAなどの神経伝達物質が脳内で高速コンピュータのように動いているのでしょうね。

このような図をみていると、慢性的な痛みは脳の神経ネットワークの可塑的変化だということが想像できますね。また、慢性の痛みはうつ(depression)や不安(anxiety)と深い関係があることも見えてきます。外傷や感染でない急性の痛みもその延長線上にあるのです。


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by junk_2004jp | 2005-10-14 01:12 | 痛みの生理学 | Comments(1)
Commented by elly at 2005-10-14 13:39 x
最近ネットサーフィンでこんな趣旨の文章に行き当たりました。

抗うつ薬が効果発現までに数週間の時差があるのは、神経伝達物質の取り込みを阻害するだけではなくて、脳内栄養物質を増やして傷んだ脳細胞の修復や再生を行う作用があるからで、効いてくるまでの時差は
脳の組織を回復させているからだ。。。と言う説です。

うつ病はストレスで脳の細胞やネットワークが痛んだ状態になっているとか。。。

痛みも一種のストレスだから、最初に上手に鎮痛しないで長引かせると、受け止める脳の細胞が痛んでしまうのかな。。と勝手に想像したりしました。だから、うつ病と原因は違っても、結果として起きてることは似ているのかな。。と思ったり。

先生のオフィスみたいに、すぐに上手に麻酔して鎮痛してくれるクリニックが増えれば、慢性の腰痛患者さんは減ってくるような気がします。


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