2005年 11月 17日

ステロイド

医者は痛いところにステロイドを打ちたいものなんだな。たとえば、テニス肘や五十肩や変形性膝関節症。

ステロイドをやめることです。そうすれば、注射すると骨がぼろぼろになるとか言われないですみます。

腫脹・疼痛・発赤・局所熱感を炎症の4徴候といいます。上記の疾患にこれらの症状がありますか?ないですね。あるのはほとんどの場合「疼痛」だけのことが多いですね。つまり炎症ではないと思いませんか。

痛風は炎症ですね。尿酸結晶によって引き起こされた炎症です。腫脹・疼痛・発赤・局所熱感がありますね。私はこのときはステロイドを使います。

炎症にはステロイドが効きますが、痛みにはどうなのでしょうか。ステロイドは血管を収縮させます。だから、局痲と作用は逆ですね。局所麻酔を注射して手術をするととても出血しますね。それでE(エピレナミン=アドレナリン=ステロイド)入りの局所麻酔を使って手術をすることがあります。これで出血は少なくなってしまいます。

だから、ステロイドを痛いところに打つのは逆なのではないかな?痛いところは炎症を起こしているのではなくて、酸欠というダメージ状態にあるので血液を送るべきなのです。

肘外側上顆炎、肩関節周囲炎というような病名がいけないと思う。「炎」がついているから炎症という先入観が生まれてしまう。

こんな日常もっともよく見られる疾患に対してあまり研究されていないのではないでしょうか。
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by junk_2004jp | 2005-11-17 22:16 | 痛みの生理学 | Comments(0)


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