2005年 11月 18日

脊椎すべり症と脊椎分離症に対する腰椎安定化訓練についての初の無作為研究、結果は有効か?

脊椎すべり症と脊椎分離症に対する腰椎安定化訓練についての初の無作為研究、結果は有効か?

電話で「腰椎安定化訓練」について問い合わせが今までに2件ありました。

私は知りません。知ろうとも思いません。ネーミングがいいと思いませんか。どんな体操か知りませんが、そのようなことで腰椎が安定化するとは思えませんし、また安定化する必要もないと思います。

プラセボ反応:腰椎安定化訓練群における効果の一部はプラセボ反応に関係していた可能性がある。腰椎安定化訓練群の患者に10週間の訓練を行なった治療専門家グループは、おそらくこの方法の熱心な支持者であっただろうと思われる。一方、対照群の患者は、彼らが受けた治療法に対して、それ程の熱意と確信を感じることはなかったであろう。しかしながら、腰椎安定化訓練群において長期間にわたり良好な結果がみられたことから、プラセボ反応は否定的と思われる。

そうかな?知らず知らずのうちに指導者に感化されるものと思います。同じ体操でも「腰痛体操」なんて平凡な名前だったら違った結果になったかもしれません。

そもそも、「腰椎辷り症」「腰椎分離症」といった構造異常を示す病名が痛みとは無関係だといわれてきています。この文献は、最初のとっかかりから間違っています。

しかし、人間は何かを信じて行うことにより、痛みから脱出する可能性があることを示していると思います。
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by junk_2004jp | 2005-11-18 22:05 | 慢性痛 | Comments(0)


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