心療整形外科

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2005年 11月 25日

椎間板性疼痛

椎間板障害

椎間板は若いころから変性が始まると言われています。変性した椎間板には痛覚神経が侵入していくことが知られています。

だからといって痛みが起きるということはありません。痛みが起きるには高閾値の機械的刺激、熱刺激、または内因性の発痛物質が痛覚神経の終末を刺激しなくてはいけません。この中で考えられるのは内因性の発痛物質です。

もし椎間板内の痛覚神経が作動して痛みが起きたのならば、脳は関連痛として腰部に痛みをい感じているということです。脳は椎間板という臓器を特定できませんから。

関連痛には圧痛点はありません。ほとんどの腰痛には明らかな圧痛点があるものです。だから、椎間板性の腰痛は理論的には存在するでしょうが、極めてまれなものと思います。

また、椎間板の変性の増加(加齢)と腰痛は相関しないととが知られています。
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by junk_2004jp | 2005-11-25 21:54 | 痛みの生理学 | Comments(0)


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