2005年 12月 27日

現代医学の誤謬

構造の問題

現代医学の誤謬・真面目に間違っている治療

これはある整体の先生のサイトで見つけた言葉ですが、思わず笑ってしまいました。そうです、医師は真面目に間違っているのです。それがリフォーム詐欺と全く違っていますが、かえって問題を複雑にしているのです。

どこが問題なのかというと、神経症状と痛みを区別できないのです。ごちゃごちゃになっていて、なにがなんだか分からないといったところではないでしょうか。

神経症状=神経脱落症状=麻痺症状=痙性麻痺、弛緩性麻痺

神経学的検査は、腱反射、バビンスキー反射、トレムナー反射、ホフマン反射、ワルテンベルグ反射、足クローヌスなどです。あとは皮膚の知覚検査があります。ラセーグテスト(SLR)やスパーリングテストは神経学的検査ではありません。

ヘルニアや脊椎狭窄症と言われている人は痛みなのです。神経症状ではないのです。その証拠に身体障害者になった人をみたことがないでしょ。筋力低下やしびれ感を神経症状だと思ってしまうのです。ただし、ヘルニアによる馬尾症候群は神経症状です。

ところが、大学教授の書いた文献でも、このあたりがごちゃごちゃになっています。

代替治療家はレントゲンやMRIを見て診断する資格がないことがさいわいしました。だから筋の触診や運動範囲を中心に見ることになります。だから、どこに圧痛点があって、どのようにひびく(関連痛)か、どのような動きをしたときにどこが痛いかなどがとても詳しくなります。

医師はレントゲンやMRIを撮り、診断する資格を有しています。それが裏目にでたということです。そこで得られた所見が「痛み」の原因と思ってしまうのです。ほとんど筋の触診をしないのではないでしょうか。

医師になると教授、先輩医師を師として勉強しますね。だから、真面目に間違ってくるのです。

大学教授が気づいていないことを町の整体師が気づいているのです。神経症状と痛みは別ものです。神経症状は早期に除圧をしないと取り返しのつかないことになりますから、医師の診断、治療が必要です。
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by junk_2004jp | 2005-12-27 13:38 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(8)
Commented by keisyan at 2005-12-27 18:37
真面目に間違っているというのは・・・マジに困ったものですね(ーー;)
Commented by elly_mylove at 2005-12-28 20:54
患者さんも経験的に知っているのではないでしょうか。少なくとも私はそうでした。この痛みは筋肉の上にある、と本能でわかっていましたよ。

だから整形外科に通っても治らないから、整体にいってマッサージしてもらおう。という発想になっていたのだと思います。
Commented by junk_2004jp at 2005-12-28 22:05
で、エリーさんはヘルニアの矛盾は理解できましたか?
Commented by elly_mylove at 2005-12-29 12:31
私の場合は怪我をしたでしょう。。
最初に。
筋肉の上にある、と思っていた痛みと、怪我をした直後や、これはヘルニアかなあ、と思ったときの痛みって少し違ったんですよね。
怪我やヘルニアのほうは、割と皮膚の表面にあって電流っぽいびりびりした痛みで、マッサージではよくならない感じ。
筋肉の上にある痛みっていうのは、もっと深部にあった凝りというか。。疲労感の痛みだったかなあ。マッサージでよくなりました。

うーん、矛盾は理解しているんですけど。なぜ、いつでも発信機から受信機にまっすぐ行くはずの痛みが、ヘルニアに限って、途中の神経根に障害があるということで下に戻るんだ?(たとえば坐骨神経痛の説明)という矛盾は不思議なんですけど、(こういうことでしょう?ヘルニアの矛盾って。。。)
どうしてこの矛盾に対して、世界中の医学者が、それでも痛みはヘルニアが原因思っているのかな?私より1000倍頭のいい偉い先生が世界中でヘルニアが悪いと思っているからには、何かやっぱりヘルニアに原因があるのかしら。と

こんな風に思ってしまって、壁を越えられないですね。。。
Commented by junk_2004jp at 2005-12-29 13:10
まず、損傷と痛みを分けて考えることです。損傷があっても痛みがない(少ない)こともあるし、損傷がなくても痛みが続くこともあります。

外傷の最初の痛みは「高閾値機械的刺激」=早い痛み=Aδ神経繊維

それに続く痛みは「内因性発痛物質による痛み」=遅い痛み=c繊維

たとえば、膝を強くひねった。検査をしたら半月板の損傷があった。「半月板損傷」という病名になった。

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_62.htm

しかし、健常者にも半月板の異常はしばしばみられる。

外傷という強烈な経験はそれを分けて考えることはできないと思います。

Commented by junk_2004jp at 2005-12-29 13:15
損傷が治癒したら痛みも治癒するという関係にはありません。
たとえば、損傷が治癒しなくても痛みがないこともあります。骨折がひっつかなくても(仮関節)痛みがあるわけではありません。

ケイしゃんの小指は靱帯損傷が復元しなかった(癒合しなかった)のでぐらぐらしていますが痛みはない。
Commented by junk_2004jp at 2005-12-29 14:03
外力が加わったときに半月板が損傷したのかもしれないし、以前から損傷した状態だったのかもしれない。

痛みが長くつづくとしたら、半月板の損傷が原因ではないのです。このあたりの感覚が理解できますか?

当事者には理解できないと思います。手術したら治るとはかぎらないのです。
Commented by elly_mylove at 2005-12-29 15:15
>痛みが長く続くとしたら、損傷が原因ではないのです

これはもちろんわかります。たとえば私の痛みは中枢系の痛み止めでいつも痛みが取れますから、脳の記憶ですね。

私が疑問に思うのは。。
どうして腰痛や首痛がひどい人をMRIで検査してみると、都合よくそれっぽいヘルニアが見つかるか、ということなんです。
いかにも。。という画像が見つかるから、そうか、これが原因なんだろう、と思われてきたわけでしょう?
ヘルニアが出来た直後は何らかの原因で痛いのでは?とついつい思ってしまうのですね。。メカ二ズムが矛盾しているのは 前述のとおり不思議なんですけど。



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