2006年 01月 11日

身体観

身体観

病気の原因を探り出す試みや、一定の方法がある症状を消すことに有効であると考える根拠や、患者が訴えている症状に対してなぜその治療法が効果があるかを治療者が説明する折に、身体観を抜きにしてそれを行なうことはできない。そして、その身体観は個々人で異なるのではなく、一定文化の中で育った人びとは共通した身体観をもっている。

アメリカではカイロプラクティクが根強い支持を得ているからといって他国ではそうでもない。
このような例はいくらでもあるだろう。

痛みのエビデンスを語るとき、どの文化圏での調査をもとにしたかということが問題となる。地域、時代が変わればエビデンスも変わると思う。

ellyさんが「ゴッドハンド」で紹介してくれたような腕利きの治療師は、探せばいるものだろう。

医学生は痛みに対して地域に根付いた伝統医療を勉強してほしい。いまのようなMRIやレントゲンを見て判断する文化がはびこれば患者さんは救われない。構造を変えなければ痛みは治らないという文化が根付いてしまったか?

伝統医療が支持を得ている理由は必ずあるはずなのだ。それを痛みの生理学から、検証してほしい。
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by junk_2004jp | 2006-01-11 16:25 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(1)
Commented by メディカルテクニカ at 2006-01-17 09:44 x
第一回ITを活用した生活習慣病指導のためのテレメンタリング研修会
昨年度、試行的に開催し、大変な好評をいただきました。
今年度は、厚生労働省の後援もいただき、より生活習慣病指導に焦点を当てた研
修会といたしました。
テレメンタリングに関心のある皆様、また、システム構築にあたってのコミュニ
ケーションに関心のある方々のご参加をお待ちしております。
主催  日本遠隔医療学会
後援  厚生労働省
日時  平成18年3月11日(土)9:00-17:00
会場  東京国際フォーラム ガラス棟
対象  医療・保健関係者および生活習慣病指導のためのテレメンタリングに関
心をもち、何らかの経験を有するか、これから実践しようとする者。企業関係者
皆様の参加も歓迎致します。
参加費 5,000円
定員  70名(申し込み先着順)
http://square.umin.ac.jp/jtta/telement/telement.htm


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