心療整形外科

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2006年 01月 18日

ヘルニアガイドラインより

一般に、腰椎椎間板ヘルニアの手術適応は急性の膀胱直腸障害を呈した場合を除き、進行する神経脱落症状が認められる場合、Lasegue徴侯などの神経緊張徴侯が強陽性で重篤な神経脱落症状を伴う場合、手術以外の保存療法が無効であった場合であるとされている。一方で,発症当初に著しい疼痛が認められても、手術以外の保存療法だけで支障なく生活できるようになることも多いので、初期治療の基本は保存療法ということになる。しかし、保存療法で疼痛はいつ頃よくなるか、あるいはいつまで保存療法を行うべきであるか、神経脱落がある場合に保存療法だけでどのような経過をたどるのか、復職はいつ頃可能かなどの情報が必要である。

進行する神経脱落症状が認められる場合
神経麻痺が進むことがあるのならという意味ですが、最終的に神経麻痺になってしまった写真をみたことがない。大抵のものはそのような症例の写真をみることができるものなのだが。また、そのような患者さんを診たり、人から聞いたりしたことがない。ヘルニアが神経麻痺を起こす疾患なら、神経ブロックをするのはいかがなものであろうか。

Lasegue徴侯などの神経緊張徴侯
下肢伸展挙上テストに関する懐疑論
正常な脊髄後根を牽引しても痛くない
神経緊張徴候っていったいなになんだろう?あんな検査が神経症状の検査だとは到底おもえない。


一体、どのような病態を想定しているのだろうか?疼痛なのか麻痺なのか?麻痺が起こるのなら神経疾患だ。神経内科の医師も興味のあるところだろう。ヘルニアの患者を神経内科に紹介したら、神経学的には異常なしとの回答だろう。

疼痛なら神経疾患ではない。五十肩は疼痛性疾患で神経疾患ではない。

ヘルニア(坐骨神経痛)は神経疾患ではないのです。だから、安心して1年も2年も保存的に治療しているのです。もし神経疾患なら、麻痺に陥ってしまったらどうするのですか。
「適切な医療を受ける機会を逃したので麻痺になった。」と訴えられるのですよ。聞いたことがないでしょ。ないのにあるかのようにいうのはいけません。
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by junk_2004jp | 2006-01-18 23:34 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(3)
Commented by keisyan at 2006-01-19 06:54
>手術以外の保存療法が無効であった場合

力不足をごまかすために禁じ手をつかってはいけません。
Commented by だったら。 at 2006-01-22 17:02 x
麻痺と痛みは違うでしょ?虫歯の治療で神経に刺激があたって「痛み」が出る人はいても「麻痺」するひとはいないですよ?こちらの意見が正しければ歯の治療するときも麻酔いりませんね。神経にものが当たっても「これは心身症、心身症」って思っていれば痛くない!
Commented by junk_2004jp at 2006-01-23 01:23
麻痺と痛みは違いますね。どこに同じだと書いてあるのですか?何か勘違いしましたか?私の文のどこに疑問があるのですか。


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