2006年 02月 09日

不名誉な時代は終わった

復習・ヘルニア

[情報だけの治療室]にTBします。日本は未だ不名誉な時代にどっぷりと浸かっているわけですが・・・ヘルニアと宣告されて困っている人に!
ヘルニア手術について

10年前に10万人あたり英国では100人、スウェーデンで200人、フィンランドで350人、米国で900人であった。この割合は現在下がり続けていて、神話がばらまかれて、少数の人の利益になるが多くの人の不利益になるような不名誉な時代は終わった。不利益をうけたある人たちは、手術の結果、明らかにいっそう悪くなった。

failed back surgery syndrome(FBSS) 脊椎手術をしたあとにかえって悪くなることをいいます。私のHPのトップページの下の方に文献をまとめてあります。
以前この手術を熱烈に支持していたマイアミ大学は、今ではこの手術をやめて、厳密なリハビリテーションのプログラムを採用している。

「ヘルニアは手術しなくても治る」ではないのです。「ヘルニア(のせいだと言われている痛み)に手術なんて!!」なのです。「蕁麻疹に手術なんて!!」ですよ。

マイアミ大学のリハビリの内容は知りませんが、筋力を付けるのではなくてストレッチをすることだと思います。それから、認知行動療法など心身医学的治療は重要です。

マイアミ大学ってこれかな?

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_23.htm

この時点では心理・社会的疼痛症候群という観点は持ってないようですね。
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by junk_2004jp | 2006-02-09 16:56 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(2)
Commented by keisyan at 2006-02-09 21:55
そうですよね 「ヘルニアは手術しなくても治る」 ← そもそもこの表現が間違っているのですね!
Commented by c-dunk at 2006-02-10 16:25
これですね、たぶん。


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