心療整形外科

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2006年 03月 11日

最も身近であって、最も縁遠い「筋痛症候群」

最も身近であって、最も縁遠い「筋痛症候群」 1993年
確かに筋痛はある期間を経過するとなくなってしまうものもあるようであるが、それらの中には慢性化し、“神経痛”や“関節痛”などと呼ばれ何十年もの間残存するものもある。筋痛を主訴とする慢性疾患は「筋痛症候群」と呼ばれ、近年国際的に注目を集めている。

現在、我国では、筋骨格系疾患のほとんどが骨や関節の問題として扱われていることが常であり、筋痛症候群に対する理解は低い。

筋痛を主訴とする筋痛症候群は長期間にわたり多種多様な症状を呈する慢性疾患である。その病態もすべてが解明されてはいない。また臨床での診断法や治療法に至ってはやっと近年になって討議がはじまったばかりである。筋痛症候群に悩む患者は非常に多い、その患者の多くは現在の医療に対して余り期待をかけてはいない。「どうせ、どこへ行っても“治らない”から」というのが筋痛症候群の患者の口癖でもある。その第一の責任は医学・医療界にあるのは当然である。

これは13年前に書かれたものだが相変わらず筋・筋膜性疼痛症候群の理解は低いと思われる。

下腿が痺れていて、足指が反らすことが困難なら、もうヘルニアによる後遺症つまり末梢神経障害と診断されむだな治療や検査を延々と行っているのが現状ではなかろうか。

これは下腿の筋筋膜性疼痛症候群で、圧痛点をブロックするとよくなることが多い。
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by junk_2004jp | 2006-03-11 21:15 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(3)
Commented by 頚椎ヘルニア at 2006-03-12 14:41 x
今の病院って、臓器別の科になってますよね。
「痛み科」があれば、すぐ行けるんだけど・・・ 

ちょっと前から「老年科」「女性外来」という診療科もあちこちで見かけます。
それでも、首や腰の痛みを訴える患者は整形外科へ回してしまうのかな?
入口のバリエーションが増えても、行き先が従来のままでは・・・ちょっと・・・・ね。
Commented by junk_2004jp at 2006-03-13 15:02
痛み科はペインクリニックでしょ。でも今のペインクリニックは整形外科の考えとほぼ一致していることが多いものです。根ブロックとか、神経剥離とか・・・・。抗うつ薬を使うことがあるという点では整形と違うところかな。
Commented by 頚椎ヘルニア at 2006-03-14 16:31 x
私の通ったペインクリニックでは、帯状疱疹、ガン、脳卒中後遺症、肋間神経痛、三叉神経痛がメインみたいでした。
ヘルニアは「ああ、ヘルニアね・・・」みたいな扱いだったかな・・・・
ヘルニアが原因という認識だからでしょうか。
たいていの患者さんは、他科からの紹介状で来てましたし。。。


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