2006年 03月 19日

鍼灸師より

初めてメールを差し上げる○○という者で、***で鍼灸院を開設して23年になります。・・・・加茂先生の見解に私は感激しました。長い間、どうしても理解できなかったことが氷解したからです。「骨や椎間板が神経を圧迫しても痛みは生じません!」この文は私に最高の感動を与えてくれました。どんなに力が湧いたことか筆舌に尽くせないほどでした。そして詳細に理路整然とした論理に敬服しています。・・・・

23年も鍼灸院をご開業していらっしゃいましたら、ヘルニアの診断を受けた患者さんをたくさん治療されてきたことでしょう。「どうしても理解できないヘルニアの矛盾」を感じるのはごく普通のことです。私もずーっと矛盾を感じて いました。

昨日はリウマチでご高名な高杉潔先生(道後温泉病院)のお話しを聞いてきました。先生は患者さんの体に触ること(触診)を習慣にしなくてはダメだとおっしゃっていました。検査データや画像を見るだけで触診をしない医師が少なからずいることを嘆いていらっしゃいました。

ヘルニアの診断を受けた患者さんを診る機会がしばしばあるのですが、「先生は下腿を触診しましたか?」と聞くと「ない」と答えることが多いものです。患者さんが痛いといっている下腿を触診(圧診)しないのです。それでどうして診断できるというのでしょうか。
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by junk_2004jp | 2006-03-19 00:58 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(3)
Commented by sansetu at 2006-03-19 10:17
単純に考えて、日本中のすべての医大、医療専門学校の教師たちの罪でしょう(笑)。で、その教師たちも学生の頃そのように習ってきたのだったら、そのまた上の先生の罪。
でも本当は、自分の臨床に疑問を感じられない感性の鈍さ、患者さん側の人生に対する思いやりや心配りの薄さ、などかと思います。
でもそれにしても、やはり教育者の責任は最も重大かと思います。
Commented by junk_2004jp at 2006-03-19 22:30
体に触らないからだめなのです。私は右拇指で触診します。ほかの指ではだめです。それは内科医が打診や聴診をするのと同じことです。右拇指でどこが悪いかさぐるのです。

私の右拇指は左よりも一回り大きくなっています。
Commented by sansetu at 2006-03-20 16:58
それはすごいですね。大きさまで違うなんて忍者みたいです。
私は右利きの鍼灸師なので、右手は刺し手、左手が押し手なので、左手の拇指、示指、中指で触診しています。ちなみに私の拇指の爪の形は完全に舞扇の紙の部分の形をしており(ひらべったい)、拇指だけ普通の人よりも2cmくらい短いです。見た目はカッコ悪いのですが、おかげで拇指腹の面積が広く、センサーとしては適しているようです。あと指圧も(笑)。


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