2006年 04月 03日
掲示板より 3年 病名が判明しなかった時に「黄色靱帯骨化症」ってわかったときにな まじ ハピーだったもんな~ それがーーーーここまで 引きずってしまぃ 下肢痛の患者さんです。下肢痛というと医師はなぜか末梢神経の中枢側に目を向けて検査をするものです。 麻痺なら分かりますよ。どこで神経が絞扼されているのだろうかと考えて、梨状筋の所か?椎体の出口あたりかと検査するのは理解できます。 ところが患者さんの症状は麻痺ではなくて痛みなのです。痛みの原因がなぜ中枢側にあると思いこむのですか?中枢側に原因があるのなら、それは異所性発火、カウザルギー、CRPStype2ということなのです。こんなとてつもないことをどうして想像するのですか? そして「な~~んちゃって」病名を付けられてしまうのです。 麻痺ならば末梢神経の高位診断は必要なこともあります。高位診断とはL4とかL5とかいうやつですよ。 痛みになぜ高位診断が必要なのでしょうか?痛みは神経の先端のポリモーダル受容器ではじまって中枢へ向かうものなのです。教科書にはそう書いてあるのですよ!! http://junk2004.exblog.jp/4299184/このケースと掲示板のケースの痛みの違いは何なんでしょうか。私は同じ生理学的な機能障害だろうと思います。 患者さんにとって「原因不明」ということが不安をあおるのでしょう。だから病名がつくと安心されるわけです。病名が確定しただけで「まじ ハピーだったもんな~」となります。 医師が病名を告げて治癒を保証するという行為が最も安上がりで効果的な薬ということです。
by junk_2004jp
| 2006-04-03 18:11
| ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾
|
アバウト
カレンダー
LINK
最新のコメント
最新のトラックバック
カテゴリ
検索
以前の記事
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||