心療整形外科

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2006年 05月 21日

ヘルニアを考える

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椎間板栄養のポンプ機構

運動は椎間板への圧負荷と圧解除を交互に行うポンプ機構を駆動する。その結果、水分や老廃物を排出し、また、水分や栄養を中に取り入れる。

ポンプ機構が破綻すると(つまり、腰の運動制限が続くと)生化学的変化が起こり、ヘルニアが発生する。
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ヘルニアが先にありきではなくて筋痛が先にありきではなかろうか。腰筋、臀筋、下肢筋の痛みが続くことにより、脊柱の運動制限がおこり、椎間板のポンプ機構が破綻する。

イナバウアーをしてもヘルニアにならないのはポンプ機構が保たれていて、前後左右に均等に負荷がかけられているからだろう。

たとえば
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患側にヘルニアが多いという統計があるとするなら・・・

左下肢痛の人が習慣的に右に負荷をかけながら生活を続けると左にヘルニアが出る。ヘルニアは筋痛のための運動制限、前後左右の負荷や運動のアンバランスのために生じるのだろう。

だから、ヘルニア自体が筋痛の原因ではないし、ましてやそれが神経を圧迫して痛みをおこしているわけではないのだろう。

筋痛の人に安静を指示するから治らないのだ。
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by junk_2004jp | 2006-05-21 02:46 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)


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