2006年 06月 11日

もっと筋肉に目を向けて!

筋損傷

どの部位(そこは筋肉か腱か靱帯)に圧痛点があるのか、カルテに記載する。人体のハンコに印しを入れるだけでなくて、筋肉名も書く。そのような習慣をつけることによって筋肉にもっと目を向けることができるようになるのではないか。

痛い筋肉はどうなっているのか、どういう体勢で痛みが強くなるのか、また軽くなるのか。レントゲンやMRIをどれだけ見たところで何もわからない。

最初は筋肉の微小損傷なのだろう。

「強縮させながら他動的に引き伸ばす伸張性収縮運動負荷」・・・・繰り返しの負荷でよりも瞬間的な異常な動きによって引き起こされる顕微鏡レベルの損傷なのだろうと思う。

いわゆる肉離れのようなマクロの損傷ではない。

このような筋肉の病態を表す適切な医学用語がない。むち打ち損傷もたぶん「胸鎖乳突筋あたりの伸張性収縮運動によってしょうじた筋肉の微小損傷」が引き金になるのだろう。

このへんの人は「スジちがえ」というのがそうなのかもしれない。手でおきたのを「ソラデ」という人もいる。

きっと安静はだめなのだろう。酸欠状態が解消されず、拘縮がはじまり波及していく。

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最初は生物学的な侵害受容性疼痛だったのが次第に習慣化パターン化が生じてしまうものなのだろう。

初期に痛みを取ってしまうのが最もよい方法だと思うが・・・。
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by junk_2004jp | 2006-06-11 07:25 | 痛みの生理学 | Comments(0)


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