心療整形外科

junk2004.exblog.jp
ブログトップ
2006年 06月 28日

一ヶ月でとてもよくなった膝痛

Aさん(70歳代、女性)は両膝が痛くて杖をついて歩いています。夜間に数回トイレへ行くのがたいへんです。

一年ほど前、当院に一度だけ受診しています。「軟骨はそれほど悪くないですよ。」と私に言われたそうです。私は忘れましたが。

それならということで、通院中の総合病院内科でついでに「膝の薬」ももらっていました。しかし悪化する一方で、夫に「専門に診てもらうように」と言われて再度来院されました。

内科で処方されていた薬は「ロキソニン、モービック」でした。両方とも消炎鎮痛剤です。ふつうこのように、2種類以上の消炎鎮痛剤を併用することは少ないです。内服薬は中止して使わないことにしました。
b0052170_756061.jpg


1:大腿直筋 2:内側広筋 3:鷲足腱 4:外側広筋 5、6:大腿二頭筋 7:膝窩筋 8:腓腹筋

水は溜まっていません。伸展障害があり膝が真っ直ぐ伸びません。正座はできません。治療はほぼ毎日、図の圧痛点をブロックして低出力レーザー、マッサージ、ストレッチをしました。

ヒアルロン酸やステロイドの関節内注入はしませんでした。

約一ヶ月の治療で杖なしで歩行が可能になり笑顔がもどってきました。
あらためて筋肉は使わないとどんどん悪くなるということを実感しました。

腰痛も膝痛も頚痛も肩痛も理屈は同じことです。
[PR]

by junk_2004jp | 2006-06-28 08:12 | 慢性痛 | Comments(0)


<< あなたは信じられますか?      頚~上肢にかけての筋筋膜性疼痛症候群 >>