2006年 07月 18日

TMS理論?

理論

「サーノ博士のヒーリング・バックペイン」
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サーノ博士は著書の中で「筋骨格系に生じる痛みの多くを緊張性筋炎症候群(Tension Myositis Syndrome,TMS)と命名してその疾患の発症メカニズムや治療法を紹介している。とても示唆に富んだ内容だ。

「TMS理論」という表現は使われていないので、あとからだれかがそのように表現したものと思う。

TMSは疾患名だが、治療法だと思っている人もいる。

TMS理論とは発症のメカニズムをいうのか、それに対するサーノ博士の治療法をいうのかその両方をいうのか不明である。

TMSの治療として彼は身体の治療を中止して潜在意識(脳)に働きかける治療をすべきだとしている。

TMS=筋痛症(筋筋膜性疼痛症候群)だと思っているが、それをどのように治療するのがもっともよいのかは人それぞれであまりこだわることはないように思う。

サーノ博士の方法で治る人もいれば治らない人もいる。どんな方法がよいのかは柔軟に考えるべきである。私の妻なんかはモーラステープを貼りまくっているw。

数W前より五十肩で悩んでいる人の治療は?シンスプリントやテニス肘で困っている高校生に対する治療は?膝痛のおばあさんの治療は?

身体の治療をやめて抑圧された潜在意識を見つめろというのが最もよい方法だろうか?

何をやってもプラセボということはない。筋痛を早く治す治療法はある。

時期を逸して慢性化してしまうとやっかいになる。
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by junk_2004jp | 2006-07-18 22:02 | 痛みの生理学 | Comments(6)
Commented by エリコママ at 2006-07-19 11:09 x
御無沙汰しています。その後、セディールで順調に回復。さすがに、精神的な負担で(今も…主治医と薬剤師からは、クスリは量の減らし方がむづかしい。回復途上が問題。なにをするかわからないとリスクも指摘)。

抑圧された意識に関してですが、私の場合は、トラウマ(ストレス)の元となっていた母親と距離をあけ、電話、FAXそのほかもしないようにしてから、やっと気持ちが落ち着き、子どももこの夏は実家に行かないと言ってくれていることなどから、息子と出歩いたりしています。トリガーポイントも日数を少しづつあけるようにしながら、岩盤浴やゲルマニウム温浴をしたり、仕事もやりすぎないようにしています。

Commented by junk_2004jp at 2006-07-19 11:25
おひさしぶり。親がトラウマというケースが多いですね。子育ての時は忙しくて気がつかないか、自分もそのように育てられてきたので愛情のかけ方が分からないのでしょうか。

よくなってよかったですね。ガーデニングブログに質問しましたよ。
Commented by エリコママ at 2006-07-19 14:31 x
質問ありがとうございます。コメントいれさせて頂きました【笑】
入院中にお借りした親子関係の本の中に的確なコメントがあったように思います。子ども、仕事に対する考え方の違いが大きいような気もします。子育てを通して、自分のトラウマに気がつくのではないかと思います。
子どもに対して、抱くことができない親…。子どもが抱きついてくるのが疎ましい…。それは、甘えられなかった自分の心のキズなのでしょうね。きっと。また、状況をご報告します。
Commented by elly at 2006-07-19 22:57 x
本当に筋痛の慢性化ってやっかいですよね。。
私も、筋肉の病気がこれほどに治りにくいとは自分がなってはじめて知りました。慢性化させてはいけない、早期治療が大切だ。という概念が、がんの早期治療が大切だとか、野菜を食べなくてはいけないとか、そういう一般常識のレベルまで広まれば、痛みに苦しむ患者さんって激減すると思いますし、職業病で退職に追い込まれるとか、スポーツ障害で選手生命を縮めるとか、そういう悲劇もなくなると思うんです。

先生のような整形の先生が、あっちにもこっちにも沢山いてくれたらいいのに・・・。
Commented by sansetu at 2006-07-20 22:12
http://kk.kyodo.co.jp/iryo/news/0718razor.html
先生も見ていると思いますが、ヘルニアのレーザー照射、有効率90%だとか。追跡調査で3年、5年後の結果も知りたいところです。
費用は25万円。うちの治療が83回受けられます(笑)。
Commented by junk_2004jp at 2006-07-21 06:42
過去2回やって3回目を予約したが・・・という人から電話で問い合わせがありましたよ。


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