心療整形外科

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2006年 07月 23日

掲示板より

2001年の春、突然ひどい腰痛と左脚の痛みを感じ、整形外科に・・即日入院になりました。診断名は「腰椎椎間板ヘルニア」2番目と4番目が出ていて、程度としては中の下程度との事でした。しかし当初から痛みや脚の上がらなさ、感覚のなさ、しびれる度合いが画像と合わないとは言われていました。

しかし2002年春に再発。再発のためか何をしても痛みが取れず、何回も入退院を繰り返す。だんだん医療不信に陥ってしまい、大きな病院や脊椎専門の良い先生がいると言われる病院を訪ねるがどこも同じ答えで、手術する程の症状ではないと言われる。

脳神経外科や心療内科にも検査や受診をしたが原因不明・・。○○で一番大きな大学病院の総合診療科で、接骨院に行ってみたらと勧められ、2003年9月に近所の接骨院に行きだしました。

ここはものすごく先生が優しくて、初めて痛みを理解してもらえ、心も癒されて、寝たきりだった私が歩けるようにもなりました。先生には感謝の気持ちで一杯で、それは今も変わりません。

その後接骨院と並行して色んなリハビリのダンス、ストレッチ、筋肉トレーニングに通うのですが、その度にものすごい痛み、仙骨部分の炎症による腫れが出てしまい寝たきりの状態に・・。もう27歳、社会にも出られず友人とも段々疎遠になり、このまま何十年も痛みが続くのではないかと悲観的になってしまいます。

どうにか・・どうにかしたい。どうしていいか分からなくて本当に辛いです。痛みから解放されたい。22歳まではたいした悩みもなく、毎日が楽しかったのにどうして、いつからこうなってしまったのかと辛くて辛くてしょうがありません。


「痛みや脚の上がらなさ、感覚のなさ、しびれる度合いが画像と合わないとは言われていました。」・・・これはよく言われるレトリックです。よーく考えてみてください。痛みの電気信号は抹消から中枢へ向かって進むのですよ。

でもよかったですね。一致していたら手術をしていたかもしれません。たくさんの医師が関わっていてなぜ痛みの原因を説明し急性痛のうちに止めることができなかったのでしょうか。

なぜ「筋痛症」の概念がないのでしょうか?外来で診ているほとんどの痛みは筋痛症なのですよ。

http://junk2004.exblog.jp/5313874/

この症例のAさんと比較してみてください。この症例のように筋骨格系に痛みの出るタイプの人は時々痛くなるものなのです。私は時々蕁麻疹がでますが・・・。またお腹の弱い人は時々腹痛がでるでしょ。

この症例のAさんにヘルニアがあるのかないのか私は知りません。知る必要がないからです。Aさんには痛みの原因を伝えてあります。だから、痛くなっても患者さんは不安になることなく、特に検査をすることもなく、1W程度で治ってしまうものなのです。

一方、掲示板の症例のように、痛みの原因を伝えないから、患者さんは不安に思うし、検査を繰りかえし行わなければいけなく、医師も痛みの原因が分からないので、打つ手が無く治療の期を逸してしまうものです。

医師の頭からなぜ最もありふれた「筋痛症」が抜けているのでしょうか。ヘルニアの有無なんて関係ないですよ。
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by junk_2004jp | 2006-07-23 01:23 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(3)
Commented by ERIKO at 2006-07-24 11:34 x
ヘルニアの矛盾を感じて私も先生のところにお世話になりました。
痛みが和らいでいたのですが、最近お盆が近づき、実家に帰る帰らないの話の浮上で痛みの再発です。母親トラウマが原因となり、痛みがでる
パターンです。現在、セディールを服用しながら、トリガーブロック。しかしながら、痛みがひどいケースには、安定剤系の注射も併用(…これで、緩和することもありました)。拝読させて頂いた女性の症例も、私のケースと似たりよったりするところがあり、ココロとカラダがリンクする現実を改めて感じます。
Commented by junk_2004jp at 2006-07-24 17:26
女性と母親トラウマのパターンが多いように思うが、どうなんだろう?
Commented by ERIKO at 2006-07-24 21:49 x
まさかと思いますが、それも長女のケースが多いのでは?一姫二太郎で、年齢差が2~3歳ではないでしょうか。(実は占いでも恋愛問題というか、愛に不器用というか、うまく愛情表現、受け取ることができない症例に
私も含めて母娘トラウマ多いようです)
自分の例をあげて推測してみると…。長女として生まれながら、日本では
まだ長男主義のところがあり、長男が生まれると母親がそっちだけに目を向けてしまう。同時に、長男のすることは許すが、長女にはすべて姉だからという言葉で我慢を強いるという背景があったのではと思います。また、心理学を勉強していた友人の話ですが、親によっては、自分が生きてきた時代に、夢を犠牲にした過去などがあると、子どもの幸せを妬むケースもあるとのことでした。・・・往々にして、結婚したら嫁として我慢するとか、男が一家の大黒柱として育てられた母親と、現代流に自分の仕事、生き方を大切にしたいという娘との時代のギャップではないかとも思いますが…。両者に理解できない壁があり、それを他者が一方的な価値観で決めようとするところで問題が生じるのではないでしょうか・・・。


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