2006年 09月 08日

痛みの二面性(情動としての痛み・知覚としての痛み)

私のHPをみて「病は気から」=精神論という感想を持たれる方がいる。それは医師によって「画像所見と痛みが一致する。」という奇妙な考えを刷り込まれているからだと思う。

情動としての痛み・知覚としての痛み

痛みを精神論の反対「機械論」でみると「電気的な現象」なのです。

何かがエネルギーとなって、どこかで起電され、決められた回路を通って脳に到達し、脳がそれを判断するということです。

エネルギーがないと電位差は起こりません。だから構造異常が痛みの原因になるということはあり得ないのです。構造異常にエネルギーがあるはずがありませんからね。

Naチャンネルが開いて、Naイオンが神経細胞内に流入すること(脱分極)によって電位差が生じます。

神経を圧迫しても脱分極しません。足裏の神経はいつも圧迫を受けていますがいたくはないでしょ。

何がエネルギーとなって電位差が生じるのでしょうか?それが情動だと思うのです。怒りや悲しみや不安で汗が出たり、鳥肌が立ったりしますね。そのエネルギーと同じだと思います。

脳において情動がどうして作られるのか・・・そのへんは難しい問題だと思います。それを精神論と思われるのかもしれません。

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by junk_2004jp | 2006-09-08 17:28 | 痛みの生理学 | Comments(2)
Commented by sansetu at 2006-09-09 09:33
>構造異常にエネルギーはない
>神経を圧迫しても脱分極しません。足裏の神経はいつも圧迫を受けていますがいたくはないでしょ。

先生、これ名言です。今日から使わせていただきます(笑)。
Commented by junk_2004jp at 2006-09-09 11:12
では、今日は足裏の画像をだしますね。w


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