2006年 09月 13日

ここのところが医師には理解できていない

慢性痛を封じる集学的治療
明らかな器質的病変がないにもかかわらず長引く慢性痛。最近,痛みの心理的・社会的要因を重視し,麻酔科,精神科,リハビリテーション科などがチームを組んで慢性痛に対処する集学的アプローチが注目されている。

あるがままに生きる
足には何ら器質的な異常は認められないことを医師から言われ、自分でも心の病気であることを自覚しました。


器質的な異常:多くの医師はヘルニア、踵骨棘、半月板障害、軟骨変性などを「器質的な異常」に入れてしまうのが普通なのです。精神科や心療内科の医師にしてもそうです。

これらの変化は加齢に伴うもので健常人でもしばしばみられるものです。顔面痛を訴えている人に「しわがあるから」「シミがあるから」といっているようなものです。

たとえば、全く同質な痛みを訴えるAさん、Bさんがいたと仮定します。レントゲンを撮ったところAさんにはたまたま踵骨棘がみつかり、Bさんには何もなかったとします。

Aさんには踵骨棘が原因という診断になり、Bさんには原因不明、心の病気ということになり別の運命をたどることになることでしょう。

ジャイアンツの高橋選手は昨年、踵骨棘で手術しました。「高橋  踵骨棘」で検索してみてください。

いわゆる五十肩の場合、レントゲンで異常が見られることは少ないですが、原因不明の痛みとか心の病気という医師はほとんどいませんね。「五十肩です。」という説明を受けることでしょう。患者さんは病名をつけられることによって安心するわけです。

「器質的異常」「器質的痛み」というのは多くの誤解が潜んでいるのです。痛みに関して、器質的異常とは骨折や肉離れなどの明らかな外傷、感染症、悪性腫瘍に限るべきだと思います。
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by junk_2004jp | 2006-09-13 11:34 | 慢性痛 | Comments(0)


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