心療整形外科

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2006年 09月 21日

医学界の権威

しかしBurton博士は、腰痛に関するあらゆる前向きな助言は、メディア、家族、一般の文化および医学界の権威から発せられる、より悲観的な情報という不協和音と競合しなければならないと指摘している。腰痛に対する態度の根本的な改革がなされるまでには、長い過程を要することとなるだろう。

製薬会社がパンフレットをくださるので、いろいろな情報を得るのに役立っている。私のHPの画像などもそれを大いに利用している。しかし、腰痛や下肢痛の情報となると、「医学界の権威から発せられる」情報は疑問がある。

私はその点について製薬会社の学術部に問い質したことがある。

「我々も先生のご意見が正論だと思っています。しかし、医学界の権威の先生のご意見を取り上げざるをえないのです。」

というような返事をもらったことがある。製薬会社の立場は理解できる。

「緩やかに方向転換をはかったほうがいいよ。」と一応アドバイスをしておきました。
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by junk_2004jp | 2006-09-21 12:18 | 痛みの生理学 | Comments(1)
Commented by sansetu at 2006-09-21 21:59
芸術世界での権威ならば、変な人であれなんであれ(笑)、社会的な悪影響も損失も、それほど深刻なものではないと思われますが、科学・医学の場合は深刻です。国策の行く末にも影響します。嗚呼~歯がゆい。


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