2006年 09月 26日

リウマチ専門医単位認定演題:高齢者の腰下肢痛 -診断のポイントとプライマリーケア-より①

患者総数(全国推計、H1410月)1ヶ月間
高血圧性疾患   608(千人)
脊柱障害       497
悪性新生物      347
急性上気道感染症  283
糖尿病         220


脊柱障害といったら圧迫骨折などの骨折、悪性腫瘍、感染症、ヘルニアによる馬尾症候群や後縦靱帯骨化症などの麻痺性疾患をいうべきだと思う。

腰痛や頚痛や下肢痛などを脊柱障害に入れるべきではない。

急性腰痛:発症して3ヶ月以内
慢性腰痛:発症して3ヶ月以上持続する腰痛、

急性腰痛の診断用分類
   ・重篤な疾患による腰痛
   ・下肢のしびれや痛みを伴った腰痛
   ・それ以外の腰痛→非特異的腰痛と呼ぶ

下肢のしびれ・痛みを伴う腰痛(特異的腰痛)
   ・椎間板ヘルニア
   ・腰部脊柱管狭窄症
   ・脊髄腫瘍・馬尾腫瘍など
   (高齢者では腰部脊柱管狭窄症の頻度が高い)
形態学的異常は必ずしも症状には結びつかない


臀部は腰にはいるのだろうか、下肢にはいるのだろうか?
梨状筋や臀筋の関連痛は下肢に及ぶことが多い。下肢の痛みやしびれの有無によって分類する意味がわからない。
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by junk_2004jp | 2006-09-26 17:12 | 慢性痛 | Comments(0)


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