心療整形外科

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2006年 10月 04日

腰部脊柱管狭窄症のなぞ

「腰部脊柱管狭窄・診断サポートツールマニュアル」 医薬ジャーナル社
紺野慎一・菊地臣一・林野泰明・福原俊一 共著

馬尾型は、自覚的には下肢、臀部および会陰部の異常感覚、膀胱直腸障害、下肢脱カ感や性機能不全を訴え、疼痛はない。他覚的には多根性障害を特徴とする。たとえぱ、責任高位がL4/5椎間である場合には、第5腰神経根以下の多根性障害を呈する。

神経根型は、自覚的には下肢の疼痛を主訴とする。他覚的には単根性障害を特徴とする。この型の脊柱所見や自覚症状は単一神経根ブロック(両側例を含む)で一時的に消失ずる。

混合型は、馬尾型と神経根型の合併型で、下肢の疼痛は単一神経根ブロックで1時的に消失ずるが、他の症状には何らの変化も起きない。


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基本に戻ろう。「痛い」ということは痛覚神経C線維が脱分極を繰り返していて活動電位が生じているということなのだ。

一方、麻痺とは脱分極が起きず、活動電位が生じない(運動神経、知覚神経)ということなのだ。

馬尾型と神経根型では同じメカニズムなのにどうしてこうも違うのだろうか?
Action Potential
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http://www.blackwellpublishing.com/matthews/channel.html
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by junk_2004jp | 2006-10-04 19:46 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)


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